感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペグ
62
再読。本はセピア色、開けば小さい字がいっぱい!なんとか頑張って読み終えて。11作品のほとんどは書き下ろしということ。注目はデヴィッド・フレッチャー「コラベラ」一見純真そうな子供の恐るべき悪意に慄然とする。ありそうなモチーフだけどこの作者は、いやぁ巧い。そしてシリア・フレムリン「空室あります」。若い夫婦の空室探しの顛末を描いていて、アイリッシュの世界観にも似て甘く暖かい好編。昭和55年発行当時は、こんなに字が小さかったんだ〜。2019/02/23
本木英朗
16
現代英国ミステリ界の趨勢を伝える傑作短篇集シリーズ第一弾である。と言っても1970年ごろのことであるが。しかし本当に凄かったよね、どれもこれも。中でも俺的には、「引き潮に誘われて」「ポートワインを一杯」「白い山から来た男」辺りが好きであるのよね。まあ、それはみんなと言えばみんなだと言えるけれども。満足でした!2023/09/03
小物M2
1
テッド・ウィリス「白い山から来た男」がベスト。2021/12/20
kanamori
0
☆☆☆2011/10/17
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- 和書
- タトゥー・エイジ