出版社内容情報
短篇の名手にして児童向けファンタジーの巨匠ロアルド・ダールが、少年時代の思い出をユーモアたっぷりに綴った自伝が新訳で登場
内容説明
切れ味鋭い異色短篇小説から子ども向けファンタジイの名作群まで数々の傑作を世に送り出した稀代のストーリーテラー、ロアルド・ダール。本作では彼の生誕から少年時代を経て、学校卒業にいたるまでに歩んだ人生がユーモアたっぷりに描かれる。菓子屋で繰り広げた「ネズミ大作戦」、とんでもない教育環境だった学校での日々、ノルウェーで過ごした楽しい夏休み…数々の豊かなエピソードで彩られたすてきな自伝の新訳版。
目次
「出発点」(パパとママ;「幼稚園」一九二二年~二三年(六歳~七歳))
「ランダフ大聖堂学校 一九二三年~二五年」(七歳~九歳)(自転車と駄菓子屋;ネズミ大作戦;クームズ先生;ミセス・プラチェットの復讐;ノルウェーに行く;魔法の島;医者にかかる)
「セント・ピーターズ校 一九二五年~二九年」(九歳~十三歳)(初日;家への手紙;寮母;ホームシック;自動車に乗って;ハードカースル大尉;ちっちゃなエリスとおでき;山羊の煙草)
「レプトン校とシェル石油 一九二九年~三六年」(十三歳~二十歳)(学校の制服を着る;ボーザー;校長;チョコレート;コ―カーズ;雑用係;スポーツと写真;学校よ、さらば)
著者等紹介
ダール,ロアルド[ダール,ロアルド] [Dahl,Roald]
諜報員や戦闘機のエースパイロットであり、さらにチョコレートの歴史家、医学装置の発明家でもあった。また『チョコレート工場の秘密』『マチルダは小さな大天才』『オ・ヤサシ巨人BFG』など、数多くの傑作を執筆。現在も世界で随一の作家として名を残している
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年生、早稲田大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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