内容説明
服を着たままベッドに横たわる老人は、目と口をあけ、舌を突き出して死んでいた―駆けつけたキャレラには、老人が首吊り自殺をしたように見えたが、第一発見者の娘は自然死だと主張する。キャレラたちが娘を問い詰めると、自殺では保険金の受取額が減るので自然死にみせかけようと工作したのだと告白する。が、真相はさらに複雑だった。検死の結果、老人は他殺だとわかり…。大河警察小説シリーズの記念すべき第50作。
著者等紹介
山本博[ヤマモトヒロシ]
1931年生、早稲田大学大学院法律科修了、弁護士・著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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背番号10@せばてん。
13
2012年10月28日読了。87分署シリーズ第50弾。エド・マクべイン、2005年永眠。自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。2012/10/28
涼
0
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2007/05/post_acf5.html2017/04/22
章魚 たこ
0
ほんとは、再読なんですが、今回はポケミスでなくミステリ文庫なの・・・。 途中で、既読本とわかったけど、面白いのでそのまま読了。87分署市リース50作目の記念本でした。2016/10/21