出版社内容情報
哲学者と読者の1週間にわたる対話を通して、よりよい人生を追求するための思考法を学ぶ。ドイツ気鋭の哲学者が贈る画期的入門書
ゲルハルト・エルンスト[エルンスト ゲルハルト]
岡本 朋子[オカモト トモコ]
内容説明
哲学を学んでみたいけれど、そもそも哲学ってなに?哲学者との7日間の対話を通して、ソクラテスからヴィトゲンシュタインまで、古代より育まれてきた叡智に触れつつ、哲学者のように考える方法を伝授。人生の意味、道徳と正義、人間はどこまで「知る」ことができるかなど、究極の問いについて自分の頭で考えたい人に、気鋭のドイツ人哲学者が贈る画期的な入門書。
目次
月曜日 どう生きていくか?
火曜日 他人とどう生きていくか?
水曜日 道徳にはどれほどの客観性があるのか?
木曜日 何を知ることができるのか?
金曜日 世界には何が存在するのか?
土曜日 哲学とは何か?
日曜日 哲学は何のためにあるのか?
著者等紹介
エルンスト,ゲルハルト[エルンスト,ゲルハルト] [Ernst,Gerhard]
ドイツの哲学者。1971年生まれ。ミュンヘン大学で哲学と物理学を専攻し、シュトゥットガルト大学で哲学科教授に就任。2012年にエアランゲン‐ニュルンベルク大学に哲学講座担当教授として招かれ、現在に至る。2003年、ドイツ分析哲学会のヴォルフガング・シュテークミュラー賞を受賞。ドイツ青年学術協会会員(2005~2010年)。基礎倫理学、認識論についての著書多数
岡本朋子[オカモトトモコ]
ドイツ語翻訳家、大阪外国語大学外国語学部地域文化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるき
りえこ
Miyako Hongo
大先生
朝乃湿原