昭和精神史 戦後篇

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  • サイズ B6判/ページ数 490p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163563503
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0095

出版社内容情報

前著『昭和精神史』を昭和二十一年八月で閉じた著者が描く昭和の終焉。三島由紀夫の死に続き昭和天皇の崩御で巻を閉じる鎮魂の大冊

内容説明

昭和二十年夏、戦争は終らなかった。東京裁判、三島事件、昭和天皇崩御―前作『昭和精神史』から八年。昭和を生きた日本人の心の歴史はここに完結する。「昭和」に捧げる鎮魂の大冊。

目次

占領下二年目
市ケ谷台の晩春初夏
憲法とかなづかひ
戦後文学と敗戦文学
東条英機と広田弘毅
占領後半期の精神状況
コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争
占領終る
「近代の超克」論
戦後と三島由紀夫
60年反安保闘争
高度経済成長下の文学
記臆の復活
三島由紀夫の死
昭和天皇

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