出版社内容情報
世界中の人々を勇気づける珠玉の人生訓「逆説の10カ条」の提唱者がその真髄を明かす!
ケント・M・キース[キース ケント エム]
大内 博[オオウチ ヒロシ]
内容説明
人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい―マザー・テレサの心を揺さぶり、ビジネスリーダーからロックスターまで、世界中の人々を励まし続ける珠玉の人生訓「逆説の10カ条」。その神髄を、提唱者が丁寧に解説する。胸に染み入る至言が最良の人生を指し示す生涯の一冊。
目次
第1部 おかしな世界
第2部 逆説の10ヵ条
第3部 逆説的な人生
著者等紹介
キース,ケント・M.[キース,ケントM.] [Keith,Kent M.]
1949年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学在学。その後、オックスフォード大学で哲学と政治学、早稲田大学で日本語を学び、ハワイ州立大学で法務博士の学位を取得。1979年よりハワイ州の経済企画開発局の要職を歴任し、同局長として州政府の閣僚を務めた。その後も私立大学の学長、YMCAのリーダーなどを務める
大内博[オオウチヒロシ]
翻訳家、上智大学外国語学部卒業、ハワイ州立大学大学院修了、元玉川大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうほ
21
弱い自分のために、自分自身を見つめ直す。メンタルがやられている時には、とっておきの栄養剤がわり。『何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい』週明けから又がんばろうっと。2022/08/20
かいてぃ〜
19
再読。色々な意味で世界がザワついている中、この本を読むと本当に心が静まる。受容、許し、専心だな。この10か条はどれも響くのだが、個人的には「もっとも大きな考えをもったもっとも大きな男女は、もっとも小さな心をもったもっとも小さな男女によって撃ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えを持ちなさい。」が惹かれた。大きな視点で考えることを忘れない様に覚えておきたい。2019/08/06
かいてぃ〜
17
再々読。本当に高潔な生き方って、この10か条に沿った生き方なのだろう。日々、様々なことが起きるけれども「最善を尽くす」ことを『思う』だけでも変わってくるのかな。 心が洗われる様な一冊だと思うので、何度も読み返したい。 仮に次読んだとして、全く共感すら出来ない状態だとしたら、相当心が荒んで、厭世的になっているのだろう…。そういう意味でも心のバロメーターを知る一冊になるな。2019/11/20
かいてぃ〜
15
某SNSで見かけて気になった一冊。「逆説の10か条」を生きる事で本当の自由を手に入れられるのかもしれない、大変困難な道だけど。人からの評価や感謝、見返りを求めないで、己の内なる善の心のままに生きる事には憧れはあるし、ほんの少しだけでも気に掛けているけど、まだまだ紛い物に近いな…、と率直に感じた。バックボーンにない、無償の愛や赦しといったキリスト教的エッセンスをどう理解するか?自分なりに落とし込むか?も学ぶ必要もありますね。ただ、この10か条は何回も反芻したいと思います。2016/12/10
たまきら
15
立ち読み。宗教本かと思った。まあ、似たようなものかな?言っていることは至極全うで好感が持てました。2016/09/26