出版社内容情報
ミッドウェーで大打撃を受けた日本軍。一方、勢いに乗る連合国は要衝ガダルカナル島に上陸、日本軍は撤退を余儀なくされる。さらに連合艦隊司令長官山本五十六がソロモン上空で戦死、サイパン島玉砕……戦況は悪化の一途をたどる。(全5巻)
内容説明
ミッドウェー海戦で日本の連合艦隊は主力空母4隻を失うなど壊滅的打撃を蒙るが、大本営は敗北をひた隠しにする。一方勢いに乗る連合軍は1942年8月、要衝ガダルカナル島に上陸を開始。6カ月もの死闘の末、日本軍は大敗を喫し撤退を余儀なくされる。1943年4月、連合艦隊司令長官山本五十六大将がソロモン上空で戦死。1944年7月にはサイパン島の日本軍が全滅。戦況は悪化の一途をたどる―。
目次
14部 要衝ガダルカナル島(くつひも作戦;アメリカ軍上陸 ほか)
15部 緑の地獄(一木支隊全滅;血染めの丘 ほか)
16部 飢えの島(飛行場奪回作戦;那須部隊惨敗 ほか)
17部 日本軍の撤退(輸送作戦失敗;参謀本部の圧力 ほか)
18部 会議の多い連合国(ルーズベルトの爆弾声明;山本五十六の最期 ほか)
19部 米陸海軍の併進作戦(東京への最初の長い歩み;東条の一人二役 ほか)
20部 サイパン島の玉砕(マリアナ大七面鳥狩り;死の谷の進撃 ほか)
著者等紹介
トーランド,ジョン[トーランド,ジョン] [Toland,John]
1912年、ウィスコンシン州ラクロス生まれ。ウィリアムズ・カレッジでジャーナリズムを専攻。第二次世界大戦中は陸軍航空部隊勤務(大尉)。戦後、フリーランス・ライターとなり、“ルック”、“ライフ”誌等に寄稿。日本、台湾、グアム、東南アジアの各国を訪れて約500人にインタビュー取材し、5年の歳月をかけて完成させた本書『大日本帝国の興亡』は、1971年度ピュリッツァー賞を受賞した。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
けやき
けやき
てんちゃん
植田 和昭