出版社内容情報
1936年の2・26事件から1945年の敗戦まで、激動の歴史を膨大な資料とインタビューを基に描いたドキュメントの決定版。(全5巻)
内容説明
いまなお論議を呼ぶ太平洋戦争とはいかなる戦いだったのか?3年9カ月に及ぶ大戦の全貌を日米双方の視点から描き出すピュリッツァー賞受賞作。1巻はその前史となる二・二六事件、満州事変、日中戦争、日独伊三国同盟、日米交渉決裂、真珠湾奇襲前夜までを詳述。未発表文書を含む膨大な資料を駆使し、日・米・アジア各地で500人余にインタビューを行ない完成させた傑作ノンフィクション。ピュリッツァー賞受賞作。
目次
1部 燃え上がる「下剋上」(五十四年ぶりの大雪;総理官邸に非常ベル ほか)
2部 盧溝橋に響く銃声(追放された皇道派;近衛内閣誕生 ほか)
3部 太平洋戦争への序曲(スーツケースと風呂敷;三国同盟調印 ほか)
4部 異例の「白紙還元」(十月には峠を越す;迫る最終期限 ほか)
5部 運命のハル・ノート(東条の三提案;ハルの誤解 ほか)
6部 暁のZ作戦(日本海軍の基礎戦略;真珠湾奇襲計画 ほか)
著者等紹介
トーランド,ジョン[トーランド,ジョン] [Toland,John]
1912年、ウィスコンシン州ラクロス生まれ。ウィリアムズ・カレッジでジャーナリズムを専攻。第二次世界大戦中は陸軍航空部隊勤務(大尉)。戦後、フリーランス・ライターとなり、「ルック」、「ライフ」誌等に寄稿。日本、台湾、グアム、東南アジアの各国を訪れて約500人にインタビュー取材し、5年の歳月をかけて完成させた『大日本帝国の興亡』は、1971年度ピュリッツァー賞を受賞した。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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