ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> ピクサー―早すぎた天才たちの大逆転劇

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ピクサー―早すぎた天才たちの大逆転劇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 469p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504243
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0134

出版社内容情報

お荷物部門はいかにして世界一のCGアニメスタジオに成長したのか。波乱万丈の舞台裏

内容説明

『トイ・ストーリー』から現在まで、大ヒット作を連発し続けているピクサー・アニメーション・スタジオ。だがその成功までには長い苦難の時代があった。CGに対する無理解、財政危機、ディズニーとの軋轢…。アップルを追放されたジョブズとディズニーを解雇されたラセター、ルーカスフィルムに見限られたキャットムルら天才たちは、いかに力を結集し夢を実現させたのか?

目次

アナハイム
ガレージにて
ルーカスフィルム
スティーヴ・ジョブズ
ピクサー・インク
離陸―『トイ・ストーリー』
「まるで全面戦争のようだった」―『バグズ・ライフ』、『トイ・ストーリー2』
モンスター・シティの危機―『モンスターズ・インク』
エメリーヴィル―『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』
帰郷―『カーズ』、『レミーのおいしいレストラン』

著者等紹介

プライス,ディヴィッド・A.[プライス,ディヴィッドA.] [Price,David A.]
ウォール・ストリート・ジャーナル紙、インヴェスターズ・ビジネス・デイリー紙、ビジネス2.0誌、ワシントン・ポスト紙、フォーブス誌などに寄稿するジャーナリスト。ヴァージニア州リッチモンドで育ち、同州のウィリアム・アンド・メアリー大学でコンピュータ・サイエンスの学位を取得。また、ハーヴァード・ロースクールとケンブリッジ大学も卒業している。『ピクサー―早すぎた天才たちの大逆転劇』はウォール・ストリート・ジャーナル・ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー、ファスト・カンパニー及びライブラリー・ジャーナルのベスト・ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤーに選出された

櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。京都大学経済学部卒。オックスフォード大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほぼひつじ

13
安定してヒット作品を出し続けている水面下では、めまぐるしさであまり余裕がないようでした。素晴らしい作品に興味は有っても、それを産む会社のことは案外知らなかった。技術的な進歩と経営の紆余曲折を中心に、ハードウェアの会社から世界的アニメスタジオに至る社史が綴られます。創造性溢れる作品が生む原動力となるのは、才能はもちろん、努力と熱意。どれだけ技術が進歩をしようと、結局キャラクターに命を吹き込むのは製作者の心意気でした。せっかくだから、さっそくモンスターズ・インクあたりから見返してみよっと。2016/04/21

きざはし

5
ピクサーという会社とその作品群は、才能があり志高い人たちが努力もまた怠ることなく作り上げた。もう参りましたとしか言いようがない。読後感が前向きなのは、彼らが決してアマデウス型の天才ではないから。推敲に推敲を重ね、ときには泥臭い努力をしながらあの名作たちは作り出されている。サリエリのような後ろ向きな気持ちになることなく、本を閉じたあと読者は「おれも頑張らなきゃな」と呟くに違いない。2016/09/13

4
読むのに時間かかったけど、それなりに面白かった。ピクサーとジョブズの関係はジョブズの伝記で知ってはいたけど、そもそもの始まりから企業創世記のあたり(アニメ映画を作るためにグラフィックPCのメーカーを装っていたあたり)は興味深かった。技術的な進化の説明が詳し過ぎて良く分からなかったし、登場人物も多くて混乱したけど、枝葉的な個所はさっと飛ばしても企業の成長物語として十分楽しめる。もう一度ピクサーの映画を見てみようかと思ってしまった。でも、製作本数、結構多いんだよな。2023/11/19

どろんこ

4
ピクサーが世界一のCGアニメーションを作れるようになったのは一つの夢があったから。「長編CGアニメを作りたい!」それを叶えたい一心で、不可能だと笑われた時代から何十年も紆余曲折しながらも、最後にはキャットムル、ジョブズ、ラセターら才能あふれる人材と資金が揃ったことで成し遂げられた。命が吹き込まれたものには観客の心を掴む力がある。停滞期のディズニーにそれを証明したのがジョン・ラセター。ラセターは現在残念なことになってしまったが、彼がウォルトの意思を継ぐ後継者だったことをこれを読んで初めて知った。2020/01/29

sidmar arai

4
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」「カーズ」など長編映画の分野で3Dアニメーションの世界を切り開いてきたピクサーの物語。 常に目の前の課題を克服してきた技術。人を惹きつけるキャラクター造形とストーリーテリングなど、独自のクリエイティビティで走り抜けてきたピクサーとは? スティーブ・ジョブズ、ディズニー、ルーカスフィルム、ジョン・ラセターなどの証言をもとに、いかにしてディズニーを凌ぐアニメーション制作集団になれたのかを解き明かしてくれる。2019/06/10

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