内容説明
若い看護婦テリーが病室で出会った、病気もその症状も、抱える苦しみも皆一人ひとり異なる患者たちのそれぞれの生と死。人生のあらゆるドラマが交錯する病院での、看護婦にしか描けない切実なエピソードの連続が読む者すべての胸をうつ、感動の体験記。
目次
テリー、老婆の影を見る
マーカスさんがくれたゾウ
看護学校とオマル・ハイヤーム
精神病院でひげを剃るには
小児病棟のクリスマス
テリーとショーン
分娩室の記憶
リルとの新生活
看護婦としての判断は…
救急治療室でへこんだ理想〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小寅
2
だいぶ昔に買った本。何十年と積読し、やっと上巻を読み終える。ノンフィクションでアメリカの話。何十年も昔のアメリカの話だから今の時代とはあわない所が多い。そして、主人公に共感できない。けれど下巻も購入済みだから、きっと､時間はかかるけれど、読むんだろうなぁ。2024/04/25
