出版社内容情報
『アルジャーノンに花束を』の原型である中篇版、奇妙な能力をもつ少年を描く表題作など全七篇を収録した日本オリジナル作品集。
【目次】
内容説明
人間への愛と心の不思議さをあたたかな筆致で描き、世界中の人々を魅了し続けた作家ダニエル・キイス。ベストセラー長篇『アルジャーノンに花束を』の原型である中篇版のほか、奇妙な能力をもつ少年マロと弁護士デニスの運命の出会いを描いた表題作「心の鏡」、万能コンピュータがひきおこす大騒動をユーモラスに描いた「エルモにおまかせ」など、全7篇を収録。キイスの魅力をあますところなく伝える日本オリジナル作品集。
著者等紹介
キイス,ダニエル[キイス,ダニエル] [Keyes,Daniel]
1927年ニューヨーク生まれ。ブルックリン・カレッジで心理学を学んだ後、雑誌編集などの仕事を経てハイスクールの英語教師となる。このころから小説を書きはじめ、1959年に発表した中篇「アルジャーノンに花束を」でヒューゴー賞を受賞。これを長篇化した『アルジャーノンに花束を』がネビュラ賞を受賞し、世界的ベストセラーとなった。その後、オハイオ大学で英語学と創作を教えるかたわら執筆活動を続け、話題作を次々と発表した。2014年6月没。享年86
小尾芙佐[オビフサ]
1955年津田塾大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kibita
13
1960年代短編を中心に、人間の知性、共感、倫理を問う一冊。『アルジャーノンに花束を』原型作を含み、「知性は幸福をもたらすのか」「理解は救いか」を掘り下げる。表題作「心の鏡」では他者の心を映す青年を通し、信じることの可能性と代償が描かれる。思考するコンピューターへの不安、シンギュラリティも現在のAI時代を予見する核心として浮かび上がる。古さを全く感じない。『アルジャーノン〜』は懐かしい。悲しくなるのでサッと流し読み。でも泣いた。2026/02/03
TI
7
「アルジャーノンに花束を」の元の中編も入ってる短編集。アルジャーノンは読んだことなかったが悲しい話だね。他の話はあまりピンとこず。2026/02/15
たけのうみ
1
32026/01/26




