出版社内容情報
復讐のためアメリカ国防長官を暗殺し逃亡者となった元SEALチーム7指揮官ジェイムズ・リースが、巨大テロ組織の黒幕に挑む!
内容説明
SEALチーム7の指揮官だったジェイムズ・リース元少佐は、部下と最愛の妻子を惨殺され、陰謀をくわだてた米国国防長官を含む組織の人間すべてを暗殺した。そして今、国家の反逆者となったリースは、荒れ狂う大西洋の大海原でただ一人ヨットを操り、自由の大地をめざし逃亡を続けていた。その行く手に、巨大テロ組織殱滅という新たな任務が待っているとも知らずに…元特殊部隊員の著者が放つ待望のシリーズ第2弾!
著者等紹介
カー,ジャック[カー,ジャック] [Carr,Jack]
元アメリカ海軍特殊部隊SEALの隊員。チーム・リーダー、小隊長、部隊長、任務隊隊長として、さまざまなSEALの部隊を率いてきた。海軍特殊戦で20年を超えるキャリアを積み重ね、2016年に除隊。2018年にジェイムズ・リースを主人公にしたシリーズ第1作『ターミナル・リスト』(ハヤカワ文庫NV)で小説家としてデビューした
熊谷千寿[クマガイチトシ]
1968年生、東京外国語大学外国語学部英米語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
51
後半の盛り上がりのために前半はスローペース、リースよ、もう少しスピード上げてくれ(笑) 感想は下巻に記載します。2025/02/02
tom
20
ただひたすら戦いの前承が続く。それだけで400頁。長すぎると私は思う。まあ、エンタメ本だし、身を入れて読む本でもないから、どうでもいいけど。それにしても長い。さっさと始めろよという感じか。それとも、この前承に伏線があるのかも。ということで下巻に進む。2024/04/04
スー
19
10前回の続きから始まりますが展開がかなりゆっくりに感じてなかなか読み進めなかったです。リースの逃亡劇と余命短いと思いこんでいるのでアフリカでの余生がゆったり書かれていてその合間にいくつか発生したテロが挟み込まれているけど繋がりが見えず物語に入り込めなかったけど最後の方にかつての仲間が訪ねて来てからこの一件が繋がり一気に物語は加速して行きます、下巻の展開に期待です。2024/03/12
み
18
読み始めて半分以上が…、ドンパチ始まってからはサクサクと♪下巻へ。2024/02/17
かんとり
3
前作で復讐を成就し、現在追われる身の主人公。 姿を消すための旅路は、前半ほぼ全てのページを割いての、ドンパチナシの逃走劇。 これには少しダレてきますが、最終版、襲撃回避から動きが出ます、始まりましたな。後半楽しみ!2024/11/21