内容説明
璋は新羅王の末娘・善花と無邪気で激しい恋に落ちた。ふたりは互いをかけがえのない存在と感じ、密会を重ねていた。しかし、密偵が天の峠学舎の素性を突き止めると、璋の将来に暗雲が立ちこめる。兵士たちが学舎を急襲し、技師たちはまたもや逃亡生活を余儀なくされた。璋はかろうじて生き延びたものの、捕虜となり善花姫と離ればなれに…。「宮廷女官チャングムの誓い」制作陣による大人気の歴史ロマン、大激変の第二章。
著者等紹介
チョンジェイン[チョンジェイン]
大学で文芸創作を専攻。卒業後、「朝鮮日報」新春文芸に短篇小説が入選して作家デビュー
キムヨンヒョン[キムヨンヒョン]
延世大学商経学部経済学科を卒業後、雑誌記者を経て、1992年からMBC(韓国文化放送)を中心に構成作家、シナリオライターとして活躍。2003年に執筆したドラマ「大長今」(NHKで“宮廷女官チャングムの誓い”として放映)は韓国内で最高の視聴率を獲得し、日本、台湾、香港、中国、シンガポール、アメリカなどに輸出された
米津篤八[ヨネズトクヤ]
早稲田大学政経学部卒、朝鮮語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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再び読書
18
まだまだクライマックスには程遠い。チャンは自分の出生を知らず、モンナスの庇護下で生き生きと自分を磨いていく。相変わらず、自分らしさを意識せずに自由奔放に生きていく。この王族とはかけ離れた発想に善花は惹かれたのでは無いかと思う。2巻が終わっても自分の身分に気付かず、自由奔放に生きていくチャンは魅力的ではあるが、物語の構成上無理を感じる。まさかのホジュンの様な絶筆では無いかと心配になる。今は死語の小市民的な発想に自分の小物振りを再認識する2015/12/04
고정수
0
서동요 2/32018/11/28