現代社会主義と世界資本主義―共同体・国家・資本主義 (新装改訂版)

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現代社会主義と世界資本主義―共同体・国家・資本主義 (新装改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784826504553
  • NDC分類 332.07
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ベルリンの壁の崩壊にはじまる20世紀型社会主義の諸相を世界資本主義論の立場から明らかにし、資本主義経済の危機の諸相をとおして、現代「社会主義」の理論的・現実的諸問題を提起する。

新装改訂版へのまえがき/序/第1部 現代社会主義と現代資本主義/第1章 社会主義運動の世界的崩壊とマルクス主義/第1節 社会主義運動の世界的崩壊/第2節 唯物史観と革命理論としてのマルクス主義 /第3節 ソヴェト革命とコミューン革命/第2章/中国革命の挫折と現代世界/第1節 六〇年代末以降の世界史的事件/第2節 農民コミューン革命としての中国革命/第3節 中国革命挫折の世界史的意義/第4節 何が問われているのか/第3章 社会主義・貨幣・国家/第1節 現代社会主義と貨幣/第2節 貨幣と国家は廃棄しうるか/第4章 大内力氏の社会主義論に寄せて/第1節 宇野理論の世界史認識とソ連社会主義/第2節 ソ連社会主義が提起している世界史的問題/第3節 社会主義の困難性とその人類史的意味/第5章 宇野理論と現代世界/第1節 現代世界の苦悩/第2節 『資本論』体系とマルクス主義/第3節 ヨーロッパ・マルクス主義の限界/第4節 宇野弘蔵氏の仕事/第5節 宇野段階論の成果と限界(一)/第6節 宇野段階論の成果と限界(二) /第7節 現代世界分析の出発点と方法/第6章 現代世界の歴史的地位―一九三〇年代と現代―/第1節 過渡期としての現代/第2節 ロシア革節 『資本論』体系と「資本の原始的蓄積」/第2節 原始的蓄積論の根本問題/第3節 資本の原始的蓄積過程と近代国家/第4節 資本主義的蓄積の歴史的傾向/第5節 資本主義的地代と近代的土地所有/第6節 日本における近代的土地所有の成立と国家―明治維新と地租改正―/第7節 ロシア革命と農民共産主義―ヴェラ・ザスーリッチへの手紙―/第5章 資本主義の人類史的地位―その廃棄は人類にとって可能か―/第1節 資本主義の人類史的地位/第2節 唯物史観が提示する資本主義と『資本論』体系が提示する資本主義/第3節 資本主義廃棄の困難性/第4節 資本主義の廃棄は人類にとって可能か

目次

第1部 現代社会主義と現代資本主義(社会主義運動の世界的崩壊とマルクス主義;中国革命の挫折と現代世界;社会主義・貨幣・国家;大内力氏の社会主義論に寄せて ほか)
第2部 共同体・国家・資本主義―資本主義の人類史的地位(現代世界が提起する問題;世界システムとしての資本主義―唯物史観と『経済学批判要綱』の「序説」;共同体・国家・資本主義;資本・土地所有・賃労働・近代国家 ほか)

著者等紹介

岩田弘[イワタヒロシ]
1929年三重県に生まれる。1952年名古屋大学経済学部卒業。1957年東京大学大学院社会科研究科博士課程修了。1964年立正大学経済学部教授・経済学博士。2000年立正大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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肉欲棒太郎

1
「日本のウォーラーステイン」の、読みごたえある濃密な一冊。宇野弘蔵の明治維新論の批判的検討のところが興味深い。しかし、この人の称賛する農民コミューン主義って、実質的に農本主義とほとんど大差ないのでは?それから、毛沢東の「大躍進政策」をこれほど手放しで評価してしまうのは、今となってはあまりにもナイーブ過ぎるのではないかと思う。2019/04/27

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