出版社内容情報
15歳の雅日が学費無料につられて入学した月の高校は、生徒が11の国家に分かれて政治を行い、月面統一のため競う実験社会だった!
【目次】
内容説明
職を求め月へ向かった15歳の雅日は、学費無料に釣られてアルテミス国際高校に入学する。だが人口1,000万の月面都市は、月の王を目指す高校生が運営する11の国家に分断され、国同士が覇を競う実験社会だった!王には、月を統べる理事長のレイから支配権が譲られる。仰天した雅日は、弱小国家に配属となるも、理不尽な学園支配から月を解放するために私がなんとかします、と口にしてしまい…月面の玉座争奪戦、開幕!
著者等紹介
新馬場新[シンバンバアラタ]
1993年神奈川県生、作家 『月曜日が、死んだ。』で文芸社文庫NEO小説大賞受賞、『サマータイム・アイスバーグ』で小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞、『十五光年より遠くない』で北上次郎オリジナル文庫大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
22
学費無料の甘い誘いに釣られて月にあるアルテミス国際高校に入学した15歳の雅日。高校生たちが王や指導者となり、国家運営や国家間抗争を繰り広げる青春ポリティカルSF。理事長レイに推薦されてアロマに入寮した雅日が、生徒が11の学生国家に所属して月面統一を目指す壮大な社会実験に巻き込まれていくストーリーで、最弱のアマト国の新総理となった彼女が玉座争奪戦のキーマン・宙と手を組み、打開策を模索して大国との駆け引きを繰り広げる中で、逆境を逆手に取った共闘から流れを変えて、局面を打開する熱い展開はなかなか良かったですね。2026/03/19
ほたる
10
月面で繰り広げられる高校生国家による玉座争奪戦。政治的運営そして外交がかなり本格的に行われてもいる。登場人物たちも多く、皆が目的に向かって突っ走っていくところもまた見どころ。主人公である雅日が目指す覇は理想なのかそれとも。今後の展開も気になる。2026/04/18
てし
1
ライトなキャラクター造形、文章に反して、読み応えのある政治劇。月面で学生が国家を運営し、領土を奪い合う...突飛だがなかなかに作り込まれた設定が楽しめた。 不利な状況をいかに好転させるか、半沢直樹的な面白さを感じる。2026/04/08




