ハヤカワ文庫JA<br> 青い海の宇宙港 春夏篇

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ハヤカワ文庫JA
青い海の宇宙港 春夏篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150313845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小学六年生の天羽駆は一年間親元を離れ、豊かな自然とロケトの射場がある島で過ごすことに。足元から宇宙を目指す宇宙開発小説

内容説明

小学六年生の天羽駆は親元を離れ、宇宙遊学生として、豊かな自然と最先端の宇宙関連施設が同居する多根島で一年を過ごすことになる。同じく宇宙遊学生の周太、萌奈美、島の同級生希実と宇宙探検隊を結成した駆は、日本宇宙機関職員の加勢遙遠や宇宙ベンチャー企業を営む温水兄弟との出会いをきっかけに、島で開催されるロケット競技会へ参加しようと考えるが―足元から宇宙へ!夢と希望に満ちた青春宇宙小説。スタンバイ!

著者等紹介

川端裕人[カワバタヒロト]
1964年兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒。日本テレビ入社後、科学技術庁、気象庁などの担当記者を経て、1997年退社。1998年『夏のロケット』で小説家デビュー。2000年『動物園にできること』で第31回大宅壮一ノンフィクション賞候補。2004年『せちやん 星を聴く人』で第25回吉川英治文学新人賞候補。2018年『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』で第34回講談社科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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@nk

21
この夏、種子島へ行きます。種子島に特化した観光用雑誌みたいなものを流し読んだ後、本作を読了。島の名前が多根島、宇宙機関はJAXAでなくJSAなど、固有名詞の相違はあるものの、それ以外は種子島そのもの。宇宙機関に勤める男性と島に留学中の小学校男子、そんな2つの分かれた語りが次第に1つになる構成。島の自然や歴史、そして主にロケットを中心とした宇宙開発、そんな両極とも思える題材が、実は繋がっている部分が多いということに気付かされます。初読みの著者、筆致云々より今は種子島メインなのでした。少し休息し、秋冬篇へー。2019/07/25

RIN

20
ロケット発射場のある南の島に宇宙留学で来た小学生を中心にクラスメートや里親さん、発射場に勤める職員、島の人々を描く。子どもたちが絵にかいたようにきらきら生き生きしていて眩しいくらい。対して、発射場の職員はやや屈折鬱屈しがち。実際のところはわからないが、日本の宇宙開発の現状が停滞期に入っているのか、他国に遅れを取っていてロケット開発ではなくレンタル発射場のポジションに甘んじているのか。キラキラだけじゃないところが川端さん作品の読み応えあるところ。しっかり「夏のロケット団」の宣伝も(笑)。2021/03/10

ホシナーたかはし

17
JAXAサイドと宇宙遊学生サイドの話を交互に交えて進む本作、ハヤカワ文庫で近未来でも遠未来でもなく、近年の物語というのは珍しいと思いました。つかJAXAサイドで語られるロケットネタに皆さん付いてこれるのか?解らない所が多数あり、正直楽しめなかったのは俺だけか?駆が過ごした種子島の描写は、五年ぶりに再訪したいと思ったほど緻密で良いのだけど。2019/07/29

ヤギ郎

16
豊かな自然と宇宙関連施設のある島を舞台に,小学生と日本宇宙機関(JAXAのような組織)の職員がロケットをつくる物語。ロケットづくりだけでなく,昆虫採集や学校行事など森や海があふれるところならではの体験も描かれている。ロケットについては専門情報が多く共感が難しい。宇宙開発が民間中心になった時のJAXAの未来を示唆しているところもある。秋冬篇に続く。2019/07/19

ひさか

13
2016年7月早川書房刊。シリーズ1作目。2019年7月ハヤカワJA文庫化。なかなか登場人物達になじめず、次作へ。2021/03/29

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