ハヤカワ文庫JA<br> マルドゥック・アノニマス〈2〉

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ハヤカワ文庫JA
マルドゥック・アノニマス〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150312459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新勢力〈クインテット〉への潜入捜査を開始したウフコック。それは犯罪を見逃さなければならない、究極の苦痛に満ちたものだった

冲方 丁[ウブカタ トウ]

内容説明

企業の内部告発者ケネス・C・Oの行方を追うなかで、ウフコックはパートナーのロックと弁護士サムを“クインテット”による惨殺された。保護証人を失ったイースターズ・オフィスは事件不成立により調査を中断するが、ウフコックはサムの遺志を継いで“クインテット”への潜入捜査を始める。ハンターの緻密な戦略のもと、アンダーグラウンドを制圧する“クインテット”の悪徳を、ウフコックはただ傍観するほかなかった。

著者等紹介

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。マンガ原作やアニメ脚本も手がけ、ジャンルを越境して活躍。2010年、時代小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2012年、『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明智紫苑

52
えげつない描写は前作にも負けていない。ついに、予告編通りに重要人物たちが再登場したけど、どう動くかな? かなり長くなりそうな気がしたけど、最後からして、まさか次が最終巻なのか!?2016/09/24

ぽてち

42
ウフコックをはじめとする“善玉”チームと、ハンターが率いる“悪玉”チームの対決という単純な予想は早くも崩れ去った。2巻では、ウフコックはひたすら影の存在に徹し、ハンターという特異なエンハンサーを監視する。あろうことか、ハンターの能力に自分自身を投影すらしてしまうのだ。そしてハンターが唱える「均一化」とはどのようなことか? 興味は尽きない。キャラクターはほぼ出揃った(多すぎて混乱している)ようなので、この〈サイバーパンク・ノワール〉とでも呼ぶべき作品の、今後の展開に大いに期待したい。2023/03/23

としなり

32
文句なく面白い。まさしくサイバーパンク・犯罪サスペンス・パワーバトル。隙の無い緊張感がいいですね。2016/09/28

Kanonlicht

29
ウフコックが敵対する能力者集団への潜入を開始。集団のリーダーであるハンターは、均衡を保っていた複数の犯罪組織を内部から乗っ取り、闇の世界での勢力を増していく。悪役側に完全にスポットを当てたこの巻は、さながらピカレスクロマンといった様相。各業界を牛耳る権力者たちが集う円卓にまでたどり着いたハンターたちに、善なる者たちは今後どう対抗していくのか。登場人物が芋づる式に増えていくので、一気に読まないときっとわけわからなくなる(すでにシリーズ前作の人物は「これ誰?」状態)。2024/03/23

活字スキー

28
“一匹のネズミがその生をまっとうし、価値ある死を獲得する物語”第二部、悪徳の絶頂……ハンター率いるクインテット大躍進の巻。『~スクランブル』も『~ヴェロシティ』も壮絶ながら、あくまでシティの闇で行われた、多くの市民にとって“知られざる戦い”であったが、この流れでいくと今回はシティ全域に及び、シティの根幹と存続すら揺るがす事態に発展するのではないだろうか。市長を取り巻くシザース、恐らく円卓すら容易く均一化するであろうクインテット、そしてアノニマス・レポートに触発された者達の三つ巴となるのか?2016/10/26

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