ハヤカワ文庫JA<br> めぐり逢ふまで―蔵前片想い小町日記

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ハヤカワ文庫JA
めぐり逢ふまで―蔵前片想い小町日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150312305
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

運命のあの人は何処、私まだ独りでいい――十数年、婚期を逃してきたおまきの運命は!?

浮穴 みみ[ウキアナ ミミ]

内容説明

独り身上等!結婚は初恋のあの人とする。ああ胸がいっぱいで、まんじゅう食べる手がとまらない…7歳の時に命を救ってくれた“光る君”に恋焦がれ、いまや23歳の“片想い小町”おまき―だったが、近頃すてきな男(年下の医者見習いや絵師志望の優男)が次々目の前に。だめいけない、あたしは“光る君”だけと決めてるの、ああ、でも、どうなってしまうの!?…迷走する恋模様5篇による“江戸大恋愛”連作長篇。

著者等紹介

浮穴みみ[ウキアナミミ]
1968年北海道旭川市生まれ。2008年、「寿限無 幼童手跡指南・吉井数馬」で第30回小説推理新人賞を受賞。受賞作の入った連作短篇集『吉井堂謎解き暦 姫の竹、月の草』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

28
初読み作家さん。 ハヤカワで時代小説って珍しいな~と手に取りました。 とても読みやすくて面白かったです! 主人公おまきちゃんの初恋の人を想い続ける純情さ、でも頼りにされると発揮される男前な性格が、可愛くて好ましく思いました。 お付きの女中・お亀さんが、慇懃無礼な執事を彷彿とさせます(笑)。 時代物としてはソフトですが、爽やかな読後感です☆2016/05/31

ひさか

23
2016年5月ハヤカワJA文庫刊。書き下ろし。23才の町娘おまきの恋愛アドベンチャー連作短編5編。おまきのあまりのドジぶりに辟易しましたが、最終話のまとめで少し落ちつくことができました。2021/02/28

七色一味

23
読破。あの(と思ってるのは私だけ?)ハヤカワ文庫に時代小説が!?という興味のみでの購入。時代設定は確かに江戸時代ですが、それに名を借りた和風シンデレラストーリーです…って、これはネタバレか(笑)☆まぁ読みやすいんですが、さしてそれ以上なにもない感じ。各話の展開は若干の日常系ミステリー風?それと若干の人情味?とにかくなんでも入ってそうなんですが、そのどれもが中途半端な感じで、帯の言葉だけが妙に軽く浮かんでいる印象でした。2017/01/11

信兵衛

18
主人公おまきの人物設定がまことに現代的で、それ故に本書は“江戸版婚活日記”という様相です。2017/01/02

マッピー

17
以前にアンソロジーで読んだ「六花の涼」がとても良かったので、図書館の本棚にこの本を見つけて勇んで借りてきた。が、思っていたのとはちょっと違った。時代小説ですが言葉遣いは現代のそれで、コバルト文庫のような軽さ。美貌で家もそこそこ大きな札差屋の娘だというのになぜいき遅れているのかというと、7歳の時に誘拐されかけたところを助けてくれた<光る君>がいつも心の中にいるから。ということになっているけれど、惚れっぽいよね、彼女。ガールズトークには興味がなくて、一人本を読んでいるのが好き。…うん、妄想で過ごせるね。←自爆2022/05/27

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