出版社内容情報
強力な艦艇を授与された地球軍独立艦隊は、粛清者の侵攻を受けている星系へと向かう!
内容説明
ケイローンの首都惑星シュリシュクに粛清者の侵攻警報が轟いた!“魂の試練”でかつてない優秀な成績をおさめ、アロイスと同等の武装を持つ艦隊と、地球軍独立艦隊としての指揮権、その補給、維持管理に伴ういっさいをケイローンと同じに扱う眷属権限を勝ち得た地球人類にも、出撃命令がくだる。恵一たちは最新鋭の艦隊を譲り受け、ただちに侵攻を受けているモルダー星系へと向かう、強大な粛清者の侵攻軍と戦うために!
著者等紹介
鷹見一幸[タカミカズユキ]
1958年静岡県生まれ。2000年“電撃hp”誌上に『時空のクロス・ロード ピクニックは終末に』が一挙掲載され、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろとろ
16
なんだかなぁ、宝塚宙組みたいな感じだなぁ。トップスターをみんなで盛り上げる、その一点のみ(^o^)。そのトップスターがついにケイローン派遣外人部隊の司令官になったわけだな。なんとなく「エンダーのゲーム」的な雰囲気。スペースオペラは面白いっちゃあ面白いんだけど、これはなんだかなぁ。2015/03/25
外道皇帝
14
ケイローンに認められた地球人たちは混成部隊に組み込まれて粛清者が侵攻しつつあるモルダー星系で実戦に投入される。輸送艦隊の護衛を担当した有坂はまたしても有能ぶりを発揮して昇進(笑)。あまりのストレートさに思わず引いてしまうくらいだわ。今回もいいところで終わってるのでなるべく早めに次巻出してください。それにしてもタイトルからだんだんズレていってるような気がするなあ。2015/04/05
ひさか
12
2015年3月刊。シリーズ7作め。待ちに待った、粛清者との対決は、圧巻。次回も楽しみです。2015/08/04
へいがぁ
11
遂に実戦突入!「でたまか」を彷彿とさせる引きのラストでした。次作では戦闘激化が予想されますが、地球人たちにはこれからも知恵と勇気で生き延びて欲しいです。2015/03/22
dorimusi
9
いよいよ実戦。とりあえず補給艦隊の護衛が任務だけど、なんというか1回行動するごとに功績立てて出世するな……まぁ面白いし、ストーリー上の必要性もあるのかもだけど。 面白いのに何か軽いと感じてしまうのは、この1冊ごとに功績あげてポンポン出征していくからか。 さてこのままモルダー星系の防衛に成功するのか?なんかあからさま気もしなくもない引きで次巻へ。2024/04/21