ハヤカワ文庫<br> 売国妃シルヴィア―グイン・サーガ〈134〉

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ハヤカワ文庫
売国妃シルヴィア―グイン・サーガ〈134〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150311704
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ケイロニアを恐怖に陥れたのちに姿を消したと伝えられるシルヴィアの行方はいずこに?

内容説明

ケイロニアの皇女シルヴィアの行方が知れなくなった。幽閉されていた闇が丘の館が何者かに襲撃され、地下の水路深くへとその姿は消え失せてしまったのだ。そして、死霊の口が語る彼女の大罪をめぐり、シルヴィアには、“売国妃”の汚名が冠されることとなる。また、大帝アキレウスの病状が思わしくなく、継承問題も持ち上がっていた。容赦なくふりそそぐ多様な艱難に対処すべく、グインはまた一歩前へ踏み出すのであった。

著者等紹介

宵野ゆめ[ヨイノユメ]
1961年東京生まれ。千代田工科芸術専門学校卒。中島梓小説塾に参加し、中島梓氏から直接指導を受け、倦まず弛まずとにかく書き続ける。グイン・サーガ外伝『宿命の宝冠』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

159
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝(篇)134巻(166/180)です。本巻は、シルヴィア⇒ルヴィナ⇒シルヴィア&アキレウス大帝崩御の巻でした🐆 続いて最後の外伝26巻へ2022/11/26

文庫フリーク@灯れ松明の火

92
栗本グイン既読の方なら惹かれざるを得ないタイトル『売国妃シルヴィア』 黒死病を蔓延させ、ドールにサイロンを売り渡したという冤罪だけでは、「売国妃」という言葉の持つ忌まわしさに乏しいと感じていたが・・・<闇の司祭>の暗躍で、ケイロニアの皇位継承権を盾に、他国に亡命したとなれば俄然説得力を帯びてくる。ましてその国が中枢部に闇の卵を抱くとなれば。国名は次巻以降のお楽しみだが、おそらくはあの国。十二選帝候会議で皇位継承者から廃嫡されたシルヴィアでも、悪用すればグインにとっては最凶の武器。宵野さんはデビュー作と→2014/10/29

みっちゃん

85
お気に入りさんからアドバイスを頂き【宿命の宝冠】を先に読んでおいて本当に良かった!「そなたが大ケイロニアの権威を売り飛ばすその国は」成程、だから「売国妃」となるのね。今まで「売国」っと事はないでしょう、と思っていたけどこれで納得。その国はどこぞ?3巻にもこのキーワードが出ていたとは!全く記憶にない(笑)しかし何と愚かな…ごく普通の魂を持つ者が偉大な父を持った悲劇だ。そして巨星去る。獅子心皇帝の御霊の安からん事を。もう私には栗本先生の筆によらない違和感はありません。これからも思う存分、筆を奮って下さい2015/03/23

瀧ながれ

31
あ、生きてた。…死んでから巻タイトルになることはないか。これまでかなりいろいろな目にあって、肉体的に弱ってるんじゃないかと思うけど、意外と丈夫ですなシルヴィア妃。下町で命を救われ、正体が知られないまま保護されたので、そのままその地で満ち足りてゆけば幸せだろうと思うけど、彼女はやはり、どこでどんな状況にあっても、欠落を埋められないようです。闇からの声に導かれて、この先どうなっていくのでしょう。この人が関わると、グインが 沈んでうっとおしい…、いや失敬。ケイロニア、大丈夫か?2017/01/18

SOHSA

30
《Kindle購入本》宵野グイン正篇も第二作に至り、いよいよ物語も大きく動き始めた。グインサーガを誰かが語り継がねばならないとすれば、やはり宵野ゆめ氏は外せないだろう。壮大なこのサーガは、聖書に記された物語と同じく、もはやひとりの語り部では負いきれない。栗本グインの残り香を漂わせながらも、新たなグインワールドの語り部として、宵野氏に今後も期待したい。2014/12/31

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