ハヤカワ文庫<br> トッカン―特別国税徴収官

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ハヤカワ文庫
トッカン―特別国税徴収官

  • 高殿 円【著】
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  • 早川書房(2012/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150310684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

税金滞納者を取り立てる皆の嫌われ者――徴収官。鬼上司の鏡特官を補佐する新米職員ぐー子は問題の山を乗り越え一人前になれるのか?

内容説明

税金滞納者を取り立てる皆の嫌われ者、徴収官。なかでも特に悪質な事案を扱うのが特別国税徴収官(略してトッカン)である。東京国税局京橋地区税務署に所属する新米徴収官ぐー子は、鬼上司・鏡特官の下、今日も滞納者の取り立てに奔走中。カフェの二重帳簿疑惑や銀座クラブの罠に立ち向かいつつ、人間の生活と欲望に直結した税金について学んでいく。仕事人たちに明日への希望の火を灯す税務署エンタメシリーズ第1弾。

著者等紹介

高殿円[タカドノマドカ]
1976年兵庫生まれ。2000年に第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞し『マグダミリア三つの星』でデビュー。ファンタジイを中心に『銃姫』『プリンセスハーツ』など50作以上の著書がある人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

231
脱税者をとっちめる話なのかと思っていたが、トッカン(特別国税徴収官)の付き人鈴宮深樹の成長物語だった。エンタメ色十分なストーリーで面白かったし今後の展開にも興味津津。おまけに今まで自分とは疎遠で詳しい知識を持ってなかった税絡みの色んなことも知れて賢くなれたような気もする。2016/08/07

とも

137
特別国税徴収官付き、新米徴収官ぐー子のお仕事奮闘記。決して面白くないわけじゃない。でも何だか入り込めない一冊やったかな。腑に落ちないと言うか、そこでその感情になるかぁ?ってな描写があったり、物語を上手く纏めたいからか都合良く話を展開させたり(4年間絶縁状態だった父親からそんなドピシャで和菓子が送られてくるか?とか)何だかモヤモヤ、ストレスを感じながら読了。 繰り返しになるけど面白くないわけじゃないんで、続巻もある様なので追読してみましょーか。 2019/09/08

七色一味

130
読破。ドラマ以前から、長らく本棚の片隅に埋もれていたのだけど、発掘調査により陽の目を見た形に(笑)一冊にまとめるにはちょ〜っと内容てんこ盛りすぎじゃないかい?と思われるくらい濃いかも。前の仕事の関係で、国税局の物納がらみの部署とは多少関係があったものの、個人の確定申告や法人の、それも青だの白だのの申告の、いわば「表」の税務署ではなく滞納の取り立てなんていう「◯◯金融道」的「裏」側と言うのは、なかなかに面白かった。2017/04/18

ケイ

117
面白いね、とまず全体の印象。少女漫画的展開は苦手なんだけど、税金についても分かるしタメになることもある。クレジットカードを持っていても使えない場合があるし、現金が十分にない時はツケにしてしまうようなことは決してするまいと思った。ここからは辛口。一攫千金は望めず、地道にコツコツ働いている公務員の人に対してそれは無いだろうと思う。バーのママは完全にアウト。その話のどこから美談みたいになるんだろうか。図書館からシリーズ3冊借りてきたからとりあえず次作も読んでみようと思う2023/04/29

モルク

113
特別国税徴収官、ある意味民衆の敵っぽく悪役に思われているが、その仕事と人間関係を冷血無比なトッカン鏡とその補佐深樹を通じて描いている。「税金」について考え成長していく深樹、憎まれながらも働く意味、公務員とは…と悩む深樹。収入を隠蔽し払わなければならない税金をあえて払わない人もいれば、払いたくとも払えない人もいる。税金を払えない人の相談窓口もあるということを知った。軽めの文章で用語も分かりやすくなっているので取っつきやすい。シリーズ第一弾なので、これからどうなっていくか楽しみだ。2018/12/02

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