内容説明
“紅天”政府による最後通牒により、連邦宇宙軍蒼橋平和維持艦隊に撤退命令がくだった。EMP被害の救援活動中であるムックホッファ准将の部隊を残し、“星湖”基地へ帰還すべく蒼橋跳躍点へと向かうキッチナー中将率いる平和維持艦隊を、突如として、無数のビームが包みこんだ!紅天艦隊が奇襲攻撃をしかけてきたのだ。平和裏に撤退中の艦隊を、なぜ攻撃?かくて壮絶なる蒼橋跳躍点会戦の火ぶたは切って落とされた。
著者等紹介
鷹見一幸[タカミカズユキ]
1958年静岡県生まれ。2000年“電撃hp”誌上に『時空のクロス・ロードピクニックは終末に』が一挙掲載され、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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斑入り山吹
6
紅天の行動がなかなか理解できなかった。けっこう賭けだったのね。しかしロイスちゃん、いつの間にそんなに彼を好きになっちゃったの?会いもしないでってことは妄想じゃないの?しかも、あー、まだ終わってない!?3冊まとめてブックオフで手に入れたのにぃ、4巻を買わなくっちゃダメじゃないか!!2011/11/19
餅屋
1
〈紅天〉政府は「紅蒼通商協定の破棄」と「〈蒼橋〉評議会との断交」を一方的に通告した。目的を果たせず撤退する連邦宇宙軍 蒼橋平和維持艦隊に、増派〈紅天〉本艦隊が奇襲をかける。あえて連邦宇宙軍に仕掛ける真意は何処に?ここに、世にいう「蒼橋跳躍点会戦」が始まった。ということで今回はド派手なドンパチ宇宙艦隊戦です。キッチナー中将の手腕は如何に!ムックホッファ准将が打つ次の手は如何に!政治・経済状況も明らかになり、面白さ倍増です。乞うご期待。(2009年)2021/08/02
morisoba
1
1・2巻では感じなかったのだが、端々に酔ってる感が。こういう展開、セリフが格好いいでしょ? というのが透けて見えてどうにも。これまでまったく出てきてなかった人間にそんなことをされても響くものがない。2021/03/26
K-Wing
1
どんな思惑があれ、喧嘩を売る相手がでかすぎると思うんだが。 そもそもから、あんな無茶苦茶なやり方をしていて今回のことがなくても未来が会ったのかな?2015/01/21
はいむ
1
手に汗握る展開となった連邦平和維持艦隊vs紅天艦隊。次々とめまぐるしくも変わる状況の描写にまたまた引き込まれてしまう。司令官から下司の作業員まで様々なキャラクターの視点から描かれている戦争。ついつい引き込まれて読んでしまう。彼らの心意気はすばらしい。2011/09/11
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