ハヤカワ文庫<br> 愚か者の盟約

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ハヤカワ文庫
愚か者の盟約

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150309671
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

1970年12月。選挙に出馬、初当選を果たした社会党の寺久保は、党から秘書を押し付けられた。それが野崎との運命の出会いだった。北海道の同じ町で同じ年に生まれた二人の男―片や若手論客として頭角を現わし、一方は裏工作をこなしていく。幾多の軋轢を乗り越え、理想と謀略を両輪に政権交代へと邁進する二人に千載一遇のチャンスが…。「世界は変わる」と熱く語る政治家像が胸を打つ、傑作ポリティカル・サスペンス。

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年北海道生まれ。自動車メーカー勤務を経て、79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞、作家デビュー。88年には本格的な冒険小説『ベルリン飛行指令』を発表、作家として不動の地位を築いた。89年の『エトロフ発緊急電』では山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。歴史小説も手がけ、2001年の『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2007年の『警官の血』は「このミステリーがすごい!」の国内編第一位に選出され、同作で三度目の日本冒険小説協会大賞に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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GaGa

14
1993年に刊行されたと書かれているので執筆は当然それ以前だったのであろう。同年八月には細川連立政権、94年には村山内閣が誕生。政治を小説にした場合時に作家の想像をひっくり返すようなことが現実に起きる。現政権もしかり。「愚者の饗宴」このフレーズが頭に残った。2010/08/17

MarsAttacks!

8
中曽根元首相の失言事件に、リクルート事件、激動の昭和後半の政治ダイジェストを読んでいるようでした。社会党の議員「寺久保」と、その秘書「野崎」、彼等がこの激動の時代にどんなドラマを見せてくれるか、楽しみにしていたのですが少し肩透かし、思わせぶりなオープニングや寺久保の妻との件など、もう少し二人の対決が見たかった。それにしても、今も昔も国民不在の政治には変わらないですね。2011/09/01

α0350α

5
秘書はいつ裏切るのかと思ってハラハラしながら読みました。実名の政治家も多数登場して、どんな結末になるのかと思っていたらあのラストでやられました。続きがあるなら読みたいです。2010/12/23

なぜか?カープファン

4
面白いかったけど、最後、決着つけずに突然終わった。野崎の野心は?モヤモヤ消化不良。2016/06/26

キューカンバー

4
それなりに面白かったのですが、最後が中途半端であったように思いました。裏をかえせばもっと続きが読みたかったということなのかも知れません。続編期待します。2016/02/19

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