ハヤカワ文庫<br> もう一つの王国―グイン・サーガ〈113〉

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ハヤカワ文庫
もう一つの王国―グイン・サーガ〈113〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150308841
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

マーロールの技をしりぞけたグインは、ついにタイスの四剣士を打ち破り、闘王の称号を得た。ますますタイスからの脱出が困難になったグイン一行だが、ドーカスから、自身との遺恨試合後のパレードの馬車を奪い、闘王の特権を利用して呼び寄せておいたフロリーたちとともに脱出するという方法を提案される。企みは成就するかに見えたが、これに乗じてスーティを連れ去ろうとしたスイランの行動のため脱出は失敗に終わる。

著者等紹介

栗本薫[クリモトカオル]
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成し、早川書房より継続刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

181
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝113巻(139/180)です。本巻は、グインVSガンダル前哨戦&タイスの地下王国の巻でした🐆 続いて正伝114巻へ2022/10/14

nonたん

31
こけおどしガンダル?むぅ、いまいち分からん。そんで、幽霊?話長かった割にあっさり…そして、中へ…こりゃまたへんなの出てきたり、冒険、冒険!最後は白!ううむ。まぁいいか。使い捨てではなかったと…♪いつ頃ここから出て行くんでしょうか……2013/07/22

きらら@SR道東民

28
最後の最後で、まさかの人が登場。まあ、こうでもしないと、この先の脱出劇は難しいのかと。次回は、地下水路の脱出大冒険を期待して良いのかしら。2015/08/02

瀧ながれ

24
タイス探索、裏編、というか、下編?やっぱり「るるぶ」向きではないですね、地図が描けない(そういう問題ではない)。後半はグイン一人旅の様相で、いつもならなんの不安もないのに、「このグイン」はどっか迂闊で、なんかポカやってんじゃないかとヒヤヒヤする。タイス地下の描写は、上に住んでるのがああいう人なので、やはり気分が悪くなるもの。意外な協力者を得たのはよかったけど、何回もいうけど、はやくこんなところ出ていきたいですなあ。ガンダル、どーんと登場。評判以上に不気味な巨大戦士であった。2016/08/10

Toshy

18
思いのほか読むのに時間が掛かってしまいましたが、題名の意味がわかり、納得でした。2014/06/11

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