ハヤカワ文庫<br> エルガーノの歌

ハヤカワ文庫
エルガーノの歌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150303334
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ふとした南の国へのあこがれから、騎士の身分を捨てることになったエルガーノは、放浪の旅の道すがら、旅籠や酒場のけむりの中、人びとに歌い語る。猛だけしい戦さのさまを、海の王国の美しい女王の恋物語を…「エルガーノの歌」、雪をいただく山の上にひとりで棲んでいた神ロムセイは、数百年ぶりに訪れたふもとの村の狩人の願いに応え、花嫁として村へ下った。だが、ロムセイのあまりの美しさは狩人を破滅へ導いていく「黄金の髪のロムセイ」、十字軍兵士とエジプトの少女の霊の物語「ファラオの娘」、など珠玉のファンタジイ短篇13篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホレイシア

3
尊敬する井辻さんの貴重な作品。私のファンタジーの師匠です。

でんか

2
蔵書整理で再読中。ファンタジィ物の翻訳などで有名な井辻さんのオリジナルストーリー。超短編集。短いが、ギュッと世界に引き込まれて、がっと墜とされる感じ。一番冒頭の「魔界の花」がすき。ある時、祭りで出会った男と娘。次の祭りで再会を約束して別れる。娘は魔界のものであった。男の住むところでは花が貴重だと聞き、娘は貴石でこしらえた花を挿して男に会いに行く。愛し合う臥所で、娘の正体が露見し…という話。残酷でうつくしい物語。2017/10/20

アル

0
物悲しい結末でも、どこか優しさの感じられる物語が多いのが印象的。どの話も「めでたしめでたし」で終わる話ではないのに読後感が悪くないのもそのせいか。2013/04/03

Gulico

0
起承転結のはっきりしたストーリーを求めてる人には向かないけど、たとえば宝石の原石を見るのが好きな人には向いてる本だと思う。2003/12/23

シダ

0
美しく野蛮で石と金属と血と水のにおいがする。文体も含めて、或る意味自分の中で原風景のひとつになっている本。

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