ハヤカワ文庫
飛竜雷天〈下〉光の集結―時の車輪〈12〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 703p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150205393
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

シャイドー・アイールを打ち破り、最愛の妻ファイールを取り戻したペリンは、囚われていた人々を故郷に帰すべく奔走していた。一方、トゥオン王女をエバウ・ダーへ帰したマットは、“ゲンジェイの塔”を見つけモイレインを救う方法を考えながら、アンドール王国を目指していた。そして目前に迫った最後の戦い“サーモン・ガイ=ドン”で闇王の軍を撃破するため、光の軍団を結集すべく奮闘するアル=ソアの行く手には、次々と闇王の魔手が…。

著者等紹介

ジョーダン,ロバート[ジョーダン,ロバート][Jordan,Robert]
本名ジェイムズ・オリヴァー・リグニーJr.。1948年米国サウスカロライナ州チャールストンの生まれ。ベトナム戦争に二度出征した後、シタデル士官学校で物理学の学位取得、合衆国海軍に原子力技術者として勤務した。1977年から、リーガン・オニールなどのペンネームで作家活動を開始。1990年、ロバート・ジョーダン名義で発表した「時の車輪」シリーズの第1部『竜王伝説』でブレイクし、一躍世界的なベストセラー作家となった。2007年9月16日、最終巻になる第12部の執筆途中で亡くなった

サンダースン,ブランドン[サンダースン,ブランドン][Sanderson,Brandon]
1975年米国ネブラスカ州リンカーンの生まれ。ブリガム・ヤング大学で生化学を専攻していたが、のちに英文学に転向。2004年に修士号を取得し、卒業後も大学に残り教鞭をとる。2005年に『エラントリス鎖された都の物語』でデビュー。2006年発表した『ミストボーン―霧の落とし子―』がベストセラーとなり、ファンタジイ・ファンの枠を超えて多くの読者から支持を受けた

月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AR読書記録

4
なんか初めて、ひとつ伏線が回収されるという体験ができたように思う... こんだけ読んできて初めてな。意味のわからない行動の連続のなかについに意味が...あぁ...サンダースン様々... しかし物語は(日本語訳の期間も必要で)まだまだ終わらぬようだ。うぅ。ところで、「二度と顔を見せるな。見せたら殺すぞ」といって追放されたはずの人物が、顔を覆って顔面は見られないようにして、なかば公認でずっと着いていくって、ありなの? 一休さん的ななにかなの?2015/09/27

hirabat

0
ここ数部の悶々とした流れをついに払拭してくれる、まさしく最終部(の始まり)にふさわしい一作。2012/05/27

az_val

0
最後のカタルシス!語りたいことは山ほどありますが、とりあえず次巻に期待大です。それにしても、直前に既刊を全巻復習したというのに、伏線を覚え切れていない。設定をネットで確認したくても、英語サイトは次巻のネタバレがある。どこかに、「何巻までのネタバレ解除」みたいな機能のある設定サイトとかないものでしょうか・・・2012/02/02

psy

0
面白かったですー。厚かった〜! 今年最初の活字読了本な気がしますw いよいよファイナルに向けて物語が加速付いてなだれをうって展開かと。ジョーダンさん、きちんと先の手配をしておいて下さってて有り難いですね! お話もドラマチックですが、登場人物皆キャラ立ってて魅力的。今回、エレインが出てこなかった気がしますが、そもそもこれまでのお話をもう色々忘れっちゃってるんで、ビルギッテとかどうしたんだっけーとか気になったり。次巻も楽しみですが、やっぱし厚くってたっかいんかな・・・いつ出るかなー。じっと待ちますw2012/01/25

夜の女王

0
☆☆☆☆☆2012/01/11

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