内容説明
凍てつくような寒さのなか、長い峠にいくつもの砦を建設したトログ軍とマラヴィ国の騎馬兵をはじめとする連合軍は、押し寄せるヴラーの昆虫軍団を迎え撃った。だが、斃しても斃しても、怖るべき数の昆虫たちが次々に襲いかかってくる。一方神殿では、ヴラーの手先である巫女アルセヴァンによって乱心した姉神アラシアが、夢見人リラベスの殺害をくわだてるが…壮大なスケールでつづられたファンタジイ巨篇、堂々完結。
著者等紹介
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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uryutalk
3
うーん、まさかの衝撃的展開でした。残念な気もするし、良かったよね、と思う気持ちもあり、なんかもやっとしてる自分がいる。長弓が別格なのは分かってたけどさ。うーん、そんなことはないとは思うけど、エディングスも迷走してたんじゃないかとか思ってしまう。うーん…。2020/02/03
ころすけ
1
うーん。最後、超展開過ぎる。。。ナラサンとトレンシアの件だけではなく、それ以外の辺境人たちの友情にも何らかのフォローが入っていて欲しいですね。2013/08/25
しゃお
1
こんな風なラストを迎えるとは思わなかったなぁ。その寂しさには涙です。2009/04/16
ManaKoi
1
なんか、、、、う~~~~ん・・・・ こう終わらせるか~。。。2009/03/19
雅
0
全体的にあっさりしてた2017/02/28