内容説明
ポツシルトゥムの民衆のあいだに叛乱の噂が流れはじめていた。この噂は魔法探偵社の面々の耳にも届くが、おりしも社長スキーヴは別件で苦しんでいた。そんな彼に余計な負担をかけまいと、社員は内密に処理することに。ところがギャオンが弓で射られるという緊急事態が発生し…!?『大魔術師、故郷に帰る!』の衝撃の結末までの一部始終をグィドが語る、待望のシリーズ正篇。マッシャの結婚披露宴を描いた短篇も収録。
著者等紹介
矢口悟[ヤグチサトル]
1968年生、1994年東京外国語大学ロシヤ語学科卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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かず1号
4
再読。当時は中途半端に終わった前作から2年も待たされたとりあえずの完結編。 色んな伏線が回収されかつ結婚式でも騒動があるのだが、まあハッピーエンドです。 このあともおまけ的に数巻あるのだけど、読もうかな2020/05/01
こらぴし
0
マジカルランドシリーズ第12作 まずはマジカルランドの最終話として、今までのまとめのような形で棚上げになっていたいろいろな事項が終結。 とは言え、まだまだ続編が出ているようなので、今後にも期待だ。 出版の間があいているので、どこまで読んだっけ?とか思いながら読んだ。 シリーズだし、すでにキャラが立っているし、いきおいで読めてしまうので、楽しく読み終えた。 そうそう、スキーブももう子供じゃないしね。
宇宙猫
0
★★★★★
kuma-kichi
0
さて、ここで一段落。 引き返すなら今だが・・・。2011/08/07