感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
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英国の児童文学小説家のひとりである、A・A・ミルンの長編のひとつである。「ユードー王子さまがおつきになりました」 侍女が宮廷の管楽器の高らかな音とともに告げた。そうだ、悪質な伯爵夫人の陰謀に苦しむ王女を救うため、いよいよ王子が登場だ。ところが、なんと王女は叫び声をあげると気を失った。それもそのはず、王子の姿はウサギとヒツジ、それにライオンとが組み合わされたなんとも奇妙な動物に変身していたのだ……という話である。一応最後まで読んだんだけれど、俺的には「フツー」の作品であった。とりあえず以上です、ハイ。2025/04/11
金木犀
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1980.1初版
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- 電子書籍
- 嘘と秘密とスキャンダル〈華麗なる兄弟た…