出版社内容情報
人類の命運を賭け、スカムの母星を総攻撃する人類防衛軍。ベン-アリ率いる小隊は、皇帝を殺害するため、地下深く潜入するが……
内容説明
鉱山衛星コーパスの巣を壊滅させ、スカムの女王と王を殱滅したマーコたちは、人類防衛軍の前線基地ナイトウォールに到着した。だが、コーパスの巣を破壊されたスカムはその報復として地球を襲い、カナダのバンクーバーを壊滅させたのだ!これにより、人類対スカムは最終戦争へと突入する。スカムの母星アバドンを総攻撃すべく、十万隻からなる人類史上最大の大艦隊が敵本拠惑星をめざすが…怒涛の戦争SF3部作、完結!
著者等紹介
アレンソン,ダニエル[アレンソン,ダニエル] [Arenson,Daniel]
1980年イスラエル生まれ。14歳のときはじめて小説を書き、18歳のときSFのウェブマガジンに短篇が売れた。20代のはじめに単身カナダのトロントに転居し、仕事のかたわら執筆をつづけ、2007年長篇ファンタジイFirefly Islandでデビュー。2013年には仕事を辞め、専業作家となる
金子浩[カネコヒロシ]
1958年生、早稲田大学政治経済学部中退、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべよしお
18
ふーん、戦いのラストは、意外なオチが隠されていたが、割とあっさりとした感じだった。まあ、B級SFとしては十分、楽しませてもらったので満足です。それにしても、まだ続きがあるんですね。読むだろうなあ、きっと。2020/10/17
イツキ
5
戦争の悲惨さや次世代のために戦う主人公たちの苦悩や人間関係などは読み応えがあり、なかなか考えさせられる内容だったと思います。ただメインのはずの戦闘シーンは規模が大きくなっただけで展開もやっていることも一巻と二巻の繰り返しのように思え退屈さを感じました。2021/01/26
ユリシーズ
2
24.04.11 SFミリタリーとしては十分に面白かった。続編があるようだから、出版されたら読みたいけど、残念ながら多分無理だろうなぁ。2024/04/11
うんの
1
暗躍してる。2020/10/31