ハヤカワ文庫SF<br> シンギュラリティ・トラップ

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ハヤカワ文庫SF
シンギュラリティ・トラップ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150122546
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

妻と二人の子供のため、一攫千金を夢見て小惑星帯へ向かう採鉱船に乗りこんだコンピュータ・プログラマーを待ち受けていたのは!?

内容説明

温暖化が進行し環境悪化に苦しむ22世紀の地球。貧しいコンピュータ技術者アイヴァン・プリチャードは、一攫千金を夢見て、小惑星帯へと向かう探鉱船“マッド・アストラ”に乗り組む。だが、探査の末、乗組員全員が大金持ちになれるほどの重金属を豊富に含む小惑星を発見したまさにその時、恐るべき悲劇がプリチャードを襲う…はるかな過去に超文明の尖兵が仕掛けた卑劣な罠に敢然と挑むひとりの男の孤独な戦いを描く!

著者等紹介

テイラー,デニス・E.[テイラー,デニスE.] [Taylor,Dennis E.]
カナダ生まれのSF作家。大手保険会社でプログラマーとして働いていたが、50代後半になって、SFを書きはじめた。2015年、最初のSF長篇Outlandを自費出版。その後2016年に刊行された『われらはレギオン AI探査機集合体』で、プロ作家としてデビューした。すぐに続篇である第2作『われらはレギオン2』、第3作『われらはレギオン3』を発表。この“われらはレギオン”3部作が大好評を博したため、会社を退職し、念願の専業作家となった

金子浩[カネコヒロシ]
1958年生、早稲田大学政治経済学部中退、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猿吉君

46
最初ホラーで最後はちょっと神様みたいな感じ、T2の液化ターミネーターが常に頭にありました。①目まぐるしく展開が変わるので飽きさせないです。②敢えてそうしているみたいですが主人公は「レギオン」の主人公とほぼ同じ性格です。③宇宙からやってくる何か系はSFの王道かな。④結末については私はうーんという感じ、人類の自浄能力って基本的に無いっていうのが前提のような。点数70/100→私はレギオンの方が楽しめました。面白かったけどどことなくどっかで読んだり見た事があるような展開が多いという印象でした。2020/09/14

ヘラジカ

41
SF史上の新たな金字塔ともされる前作『われらはレギオン』シリーズと比べると創造性や娯楽性という点ではかなり劣る。それでも期待値には届いていたし、ページ数が苦にならないくらいには楽しい時間を過ごせた。トランスヒューマニズムにおける「テセウスの船」的パラドックス等、前作を読んでいると既視感を覚えるものも多々あるが、これは作者にとってのライフワークみたいなものなのかもしれない。あらすじの"卑劣な罠"というミスリードに釣られてもう少し違う展開を期待していたが、全体的にはよく練られたSF小説で満足。2019/10/19

fukumasagami

24
地球環境が悪化し、資本主義と共産主義に分断されている地球は内惑星に進出するとともに鉱物資源を小惑星帯に求めていた。鉱脈を当てることを夢見て山師集団の宇宙船に志願したコンピュータープログラマーのアイヴァンは小惑星に仕掛けられたエイリアンのトラップに捕らえられ、全身をナノマシンに置き換えられてしまう。彼を脅威と見做した宇宙軍は抹殺しようするが、ナノマシンにはエイリアンのコンピューターが備えられていて、人類に滅ぶしかない裁決を下すのだった。アイヴァンはこのコンピューターの裏をかこうと、かつての仲間達に伝え…。2021/02/07

わたなべよしお

24
レギオン・シリーズの作者の新作。なかなか良かった。前半は、ややカッタルイ感じだったけど、後半からは一気に引き込まれた。けっこ、深刻な展開なんだけど、独特の軽いタッチもレギオンシリーズと通底していて、楽しみました。2019/11/09

hisa_NAO

20
著者第一作の『われらはレギオン』シリーズが面白かったので、こちらにも手を出してみました。 大筋は、古典SF的プロット:神の様な知的種族陣営同士の争いに巻き込まれる地球人類、その序章:といった感じ。それに、ナノマシンとかシンギュラリティとかアップロードとかゲーム理論とかのガジェットを入れ、ミリタリー要素を盛り込んでいます。 登場人物達は良い人が多く、読後感も悪くないです。軽く楽しめる一冊でした。2020/05/24

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