出版社内容情報
ジュリアンらは土星衛星タイタンに到着し、
地球のクレストは古代宇宙船に搭乗する。ロ
ーダンらはトプシダーへの作戦を開始した!
ベルント・ペルプリース[ペルプリース ベルント]
著・文・その他
鵜田 良江[ウダ ヨシエ]
翻訳
内容説明
ローダンらが地球との連絡を絶って1週間が過ぎた。大西洋の海底ドームではクレストらが、海底で発見されたアルコンの巨艦“トソマ”内に侵入する方法を模索していた。その頃、超小型宇宙船で土星の衛星タイタンにたどり着いたジュリアンらは、地球の状況を打開する情報を得る。ヴェガ星系では、トプシダーに捕獲されたフェロン人の長トルトの威厳ある姿に感銘を受けたローダンらが、トプシダーへの対抗策を練り始めた!
著者等紹介
鵜田良江[ウダヨシエ]
1970年生、九州大学大学院農学研究科修士課程修了。化粧品開発技術者を経てドイツ語翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
13
今回もたくさんの視点で平行に描かれます。まずは、長い眠りから目覚めたイワン・ゴラチンと、彼を利用しようとする反ファンタン星人の過激派。土星の衛星タイタンで謎の存在〝ハルノ〟と出会うティフラーら若者三人組。アゾレス諸島付近の海底で古代アルコンの戦艦に侵入しようとするクレストやマーカントら。ヴェガ星系で搭載艇<トソマX>で未来を切り開こうとするローダン、トーラたち。グループの中で飛び抜けた技能がないローダンは、いかにしてリーダーになれるのか。次はいよいよ第二期のクライマックスだね!2019/01/27
スターライト
9
ゴラチンとイシ・マツの出会いから始まる地球パート、土星の衛星タイタンで遭遇したハルノとの物語、ヴェガ星系でトプシダーとフェロン人との戦争を終結させるべくローダンの奮闘の3つのストーリーが交互に語られ、進行していく。オリジナル版がスタートした60年代ならいざしらず、21世紀のリブート版でもイシ・マツという日本人女性の名前はどうにかならなかったのかという思いもあるが、そうした違和感も気にならないぐらい物語は好調だ。ローダンがトプシダーに対して打った芝居が吉と出るか凶と出るか。第二期最終巻も楽しみだ。2019/01/27
やすお
5
土星の衛星であるタイタンでは、古代のアルコン戦艦<イギタ>を発見、地球のアゾレス諸島付近の海底ドームでは、クレストらが古代のアルコン戦艦<トソマ>に乗り込もうとする。クレストはちょっとしたケガが原因でピンチに陥るが、なんとか乗り切る。ローダンらはヴェガ星系でトプシダーの動向を注視しているくらいだ。これは、これから起こるであろうイベントへの準備をしているのだろう。次巻は第2シーズンの最終巻である。宇宙の様々な出来事を収束していくのだろうか。イシ・マツ(女性)とイワンのミュータントカップルの動向も気になる。2019/05/13
SINKEN
5
【総評】★★☆☆☆【感想】間が空くとすぐ内容を忘れてしまうこのシリーズ。。。前回どのような展開だったかすっかり覚えてませんが、ヴェガ星系と海底とタイタン付近で話が進んでいるのがなんとなくわかった。シーズン2のラストに向けて色々と話が収束してきそうな予感を残しながら次巻へ。まぁ早い話がそれほど劇的な進展がない感じ。お金と時間がに余裕が出来たら再度読み返したい。2019/04/27
まー
4
例のごとく沢山の登場人物に、並行して進むストーリーに混乱しつつ、なんとか追いかけている。また新しいキャラが出てきて、収束するどころか広がるばかりという印象を受ける。登場人物紹介をイラスト入りで紹介した別冊本が欲しいくらいσ(^_^;) それとは別に、日本人が数名出てくるのに驚かされる。何か意味があるのだろうか。2期も残すところあと1冊。話が無事に完結しますように。2019/03/31
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