ハヤカワ文庫ＳＦ 氷と炎の歌 ５ 竜との舞踏〈上〉―氷と炎の歌〈５〉

マーティン，ジョージ・Ｒ．Ｒ．【著】〈Ｍａｒｔｉｎ，Ｇｅｏｒｇｅ Ｒ．Ｒ．〉/酒井 昭伸【訳】

早川書房（2016/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 784p／高さ 16cm
• 商品コード 9784150120900
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

死中に活を求める男たちは３頭の竜と女王
デナーリスが君臨するミーリーンをめざす

ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン［マーティン ジョージ アールアール］

酒井　昭伸［サカイ アキノブ］

内容説明

女王デナーリスは大陸のミーリーンに君臨するが、三頭の竜は巨大化して残虐さを増して抑えきれなくなっていた。また都の中では内乱をもくろむ殺戮が、外には敵対勢力の軍が迫る。いっぽう七王国の王都にて父タイウィン公を殺害したティリオンは“狭い海”を渡りペントスへ脱出した。ペントスのマジスターであるイリリオから、デナーリスの軍師になるよう促され、ミーリーンへと旅立つ…。現代最高の異世界戦史第五部開幕。

著者等紹介

マーティン，ジョージ・Ｒ．Ｒ．［マーティン，ジョージＲ．Ｒ．］ ［Ｍａｒｔｉｎ，Ｇｅｏｒｇｅ　Ｒ．Ｒ．］
１９４８年アメリカのニュージャージー州ベイヨーンの生まれ。幼少年期からコミックスとＳＦを愛読し、１９７１年、短篇「ヒーロー」でＳＦ界にデビュー。「ライアへの賛歌」（１９７４年）、「龍と十字架の道」（１９７９年）等の短篇でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」（１９７９年）ではヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞し、ＳＦ作家として確固たる地位を築く。『七王国の玉座』にはじまる“氷と炎の歌”シリーズでファンタジイに本格的に乗り出し、ローカス賞ファンタジイ部門を受賞した

酒井昭伸［サカイアキノブ］
１９５６年生、１９８０年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたなべよしお]

　いやぁ、待っていました。「下巻」が出版されてから満を持して読み始めました。さすがに面白い。まさに現代最高の異世界物語。上巻を読み終えたが、まだ中、下巻で1500ページあると思うと、幸せな気持ちになります。

2016/11/13

[tom]

長すぎて、長すぎて、次第に惰性に入り込んでしまった読書状況。この超絶長大な物語も、ここまで来てしまうと登録数６６という、いささか寂しい状況にちょっと笑ってしまった。でも、ここまで来てしまったら、最後まで読まねばならない。さてさて、本当に面白い展開になるのか興味津々。

2017/03/06

[ゆう]

前回出なかった人たちが中心。前作ラストに追いついて、早く次の展開になって欲しい。 〈 リーク〉は何故あんなになってまで生にしがみつくんだろう。嫌いなキャラだが哀れすぎる…

2020/08/03

[なの]

第四部では名前だけだったキャラクターの活躍？がうれしい。 しかしこれ読み終わったら続きはいつ読めるのか・・。読み終わる時が怖い。

2024/04/10

[タッキー]

月並みな表現ですが、いろいろ、動きが多くて、すごく面白かったです。プリンスエイゴン、グリフに頑張って欲しいですし、ジョンも今後どうなるか心配です。もちろんデナーリスも。今出ているのは後2巻だけですが、何とか早く完成させて欲しい物語だと思います。

2017/07/01