出版社内容情報
夏休みをむかえたウィルたち“アライアンス”の前に、新たな冒険と敵が立ちはだかる!
内容説明
ライルら“シャルルマーニュの騎士”との対決に勝利して、夏休みに突入したウィルたち。謎に満ちた“シャルルマーニュの騎士”や“パラディンの予言”の真実を知る人物に接触したウィルたちは、湖の孤島に建つ城の地下トンネルに潜入するが、そこには凄惨な真実が隠されていた。そしてウィルは最大の試練に立ち向かうことになる…謎に満ちた寄宿舎を舞台に繰り広げられるSF×学園×青春ミステリ三部作、待望の第二弾。
著者等紹介
フロスト,マーク[フロスト,マーク] [Frost,Mark]
1953年、ニューヨーク生まれ。ピッツバーグのカーネギーメロン大学にて演出、演技、劇作を学ぶ。大学卒業後、テレビでのキャリアをスタートさせる。1986年よりデヴィッド・リンチと組み、伝説的テレビドラマ『ツイン・ピークス』の製作総指揮をともに務める。ほか、映画『ファンタスティック・フォー』シリーズ(2005、2007)では脚本を務めた。1993年から小説の執筆をはじめる
大谷真弓[オオタニマユミ]
1970年生、愛知県立大学外国語学部フランス学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンダー
5
思ったより、奥が深い内容で楽しめました2017/04/16
Masa
3
読了。予想を裏切らない適度な面白さとボリューム。最後の展開はフォースの暗黒面を感じました。で、これ。3部目は翻訳されるんでしょうか。本作が刊行されてから約2年。やっぱり厳しいのかな。ちなみにブルックとエリースであれば、ぼくは断然エリース派です。2017/08/16
みろ
3
夏休みの大冒険のわりには危険がいっぱいな今巻、敵の正体がなんとなくク○ゥルゥっぽく思えてしかたない。なかなか劇的なところで以下続巻なのはちょっと辛い。2016/03/12
銀丸083
2
あ~ぁ、良い所で終ってしまった。後半の裏切り者の場面では、映画の「ゴッド・ファーザー」が強烈にイメージされた。てか、最終巻も気になるし、もしくはシリーズ化とかしないかな?最終巻の終り方しだいだけど。2017/03/20
ゆーぼー
2
第一部では、やや緩慢なストーリー展開であったが、第二部では急進的だ。同盟の各自が、その特殊能力を発揮し、進化していく。 だが、事の核心はまだ靄の中に包まれている。 調べれば調べるほど、その核心はウィルに近づいてきた。 その先に何があるか確かめたいのだが、それは未発売の第三部に続くらしい。 敵の策略にはまって窮地のウィルは、この事態をどう切り抜けるのか、第三部の発売を待つしか無い。 ああもどかしい(笑)2016/01/05
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