出版社内容情報
四つめの鍵を見つけだそうと、アリオルクの城にやってきたローダン一行を待つ罠とは?
内容説明
ローダン一行は、ムルコン、パルトク、ロルヴォルクの城につづいて、アリオルクの城を訪れた。物質の泉を通過するには、ライレの“目”を補完する部品、すなわち鍵が必要となる。このアリオルクの城で四つめの鍵を見つけだすつもりだった。ところが、城にはすでにアンドロイドの解体コマンドが侵入して、城を移動させようとしていたのだ。しかも、アンドロイドたちが移送機を組み立てているときに、奇妙なことが起きた!
著者等紹介
林啓子[ハヤシケイコ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、外資系メーカー勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
2
超心理的放射によるアリオルクの城と≪バジス≫の混乱をどう収めるかと思ったが、やはり常に抜け道はあるもの。テレパスには通用しないけど、なぜここでデフレクターを使わないの?と疑問に思うシーンもあった。それにしても、グッキーがリバルドを恐れたのはなぜ?ともあれ、強者の鍵集めの旅は、まだまだ続く。2014/02/28
llll'
0
2015/04/25
とうくぼやかや
0
アリオルクの罠にまったく成す術なしの遠征隊。次々と調査に行った隊員たちがアリオルク化していき、ブリーやアラスカ、ミュータントたちにハルト人まで自我をなくして争いまくる様はとってもコメディ。ましてや最強のアリオルク足りえたのがグッキーというね。バジス最大の危機だったけど、あんまし話広げなかったのはこれ以上広がりようもなかったからか?鍵を奪ったら終了とか、落ちもあっさり目。ライレ無関心すぎるやろー。2014/05/11
ALEX
0
話としては軽めだが、最近影の薄い登場人物達も総出演という感じで楽しめた。2014/02/26