出版社内容情報
泉のマスターのパンカ=スクリンは、城の地下にあるという“靄の井戸”をめざすが……
内容説明
ムルコンの城に住むツァフールたちは、泉のマスターであるパンカ＝スクリンを“宿の主人”だと思いこみ、争奪戦をくりひろげていた。その争いからうまく逃れたあと、タンタと名乗る男に助けられたパンカ＝スクリンは、城の地下深くにあるという“靄の井戸”をめざすことにする。“目”を完全体にするための補完部品が、そこで見つかるかもしれないからだ。だが、目標をめざすふたりにむかって、新たな敵が近づいてきた！
著者等紹介
青山茜［アオヤマアカネ］
ドイツ文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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スターライト
2
ムルコンの城の地下世界を舞台にストーリーは展開。「城」といっても、様々な勢力が争いあう巨大な規模のものらしい。泉のマスター、パンカ＝スクリンを軸に話は進むが、このサイクルは宗教勢力が幅を利かせているようで、ルーワーにしろこの地下世界にしろ似たような印象しか持てない。こういう話がまだまだ続くのかなあ。2013/10/13
llll'
0
2014/01/20
鐵太郎
0
前半は、遙かな昔の強者ムルコンの宙賊に対する復讐劇を中心にした物語。後半は、その歴史を引きずって何十万年も経った、現代のムルコンの城でのお話。どちらもクルト・マールの著なので、一貫したお話で楽しめます。 ・・・とはいえ、お話自体は無茶ぶりだらけだぁな。(笑) http://homepage2.nifty.com/Tetsutaro/Writer/R/Rhodan450.html#R400-4582014/03/27
とうくぼやかや
0
万年単位での復讐劇とかスケールが違うわ。タンタとか、いい奴ほど早く死ぬ。そして泉のマスターの冒険は続く。2013/11/25
