内容説明
銀河辺境星域から襲来したアチュルタニ軍団を打ち破り、第五帝国を樹立したコリン・マッキンタイア。だがそんな彼にたいし、怖るべき陰謀が進んでいた。反乱者アヌ大佐一派の生き残りが、帝国政府内部に潜入し、帝国軍が開発した超兵器の設計図を強奪するとともに、地球で壮絶なテロを繰り返す。さらにその男は、帝位継承者の暗殺を企てた!ターゲットは、双子の兄妹ショーン皇子とハリー皇女。果たして、ふたりの運命は。
著者等紹介
ウェーバー,デイヴィッド[ウェーバー,デイヴィッド][Weber,David]
オハイオ州クリーヴランドの出身で、現在はサウスカロライナ州のグリーンズヴィル在住。大学時代の専攻は歴史。1991年に『反逆者の月』でソロ・デビューを果たす
中村仁美[ナカムラヒトミ]
東京大学文学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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medihen
2
1巻・2巻より、はるかにおもしろかった。ナポレオン時代テクノロジーの惑星に漂着した息子が軍隊を近代化して繰り広げる大戦争がメイン・ストーリー。双子の妹のラブ・ストーリーとか、両親たちの防諜サスペンスとかは、話を膨らませるためのおまけみたい。2009/03/14
yosshyview
1
アヌ大佐の残存勢力が皇国皇太子のショーンとハリーを含めた5人は陰謀により殺害されそうになるが、 何とか難を逃れ宇宙に放り出される。ダハクの万が一の機転が5人を救った。 だが地球に戻ることが出来ず、遠い宇宙をさまよい、人が住める惑星を発見する。 そこでは帝国の技術を放棄した原始的な人類がいた。何とか皇国に連絡をしようと 惑星に潜入する。面白かったです。下巻が楽しみです。2023/11/14
dahak172291
1
ダハクシリーズ最終巻 ダハクの出番少ない(´・ω・`) 子供世代のお話だけれど中世ヨーロッパ戦争を知ってるとニヤニヤ出来るんだろうなぁ
鐵太郎
0
しかしまあ、前の巻でも愚痴りましたが(笑)、家族ぐるみで、夫婦それぞれが重要な役職に就き、和気藹々とファーストネームで呼び合って帝国を運営するって発想なんてね、共感しにくい。ま、余計なことは無視して、面白いところだけ楽しむしかないんだろうね。 http://homepage2.nifty.com/Tetsutaro/Writer/W/W026.html#W026-0192009/04/20
ダイヤル式戦艦
0
感想は下巻にて2014/04/24