内容説明
“マルコ・ポーロ”を奪還したローダン一行はネガティヴ並行宇宙のテラを脱出し、宇宙空間に逃れた。逃走の混乱の最中に両宇宙のラス・ツバイが入れ替わってしまったことに、だれも気づかないまま…。いちはやく状況を把握したツバイ2は、ポジティヴ世界の大執政官を暗殺し“マルコ・ポーロ”を制圧しようと謀る。一方、地球に残されたツバイ1は、追撃しようとするローダン2らを牽制しつつ脱出の機会をうかがうが。
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師
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感想・レビュー
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アーチャー
14
いつも賑やかし屋のグッキーの陰に隠れていた印象のラス・ツバイがメインに展開されるなんて、シリーズ開始時期以来だけど、果たしてツバイに次はあるのか?なんて思いながらも、私は302巻目を読むのであった・・・。2014/12/24
黒猫トム
0
アフィリー サイクルを先に読んでなかったら、ローダン終わったな!と投げ捨ててたかもな巻。ひどい連中が出てくるが、本の内容的にも小説技法的にも思考ゲームで、しかもシステムがバージョン1って感じのエラッタ待ち感を強く感じた。 はいはい、そういうのがやりたかっただけなのねって生温かく読むしかない。2018/09/28
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