内容説明
新シリーズ第1弾―新たなる冒険の旅路! 銀河辺境星区に生きる人々の夢と冒険を描く、ファン待望のシリーズ番外篇初登場! オンボロ商船をなんとか無事にフォーローン宇宙港に着陸させた1等航宙士のリトウェルたちを待っていたのは、至急オフィスへ出頭せよとの、グライムズ准将からの伝言であった! なにごとかとかけつけたかれらにグライムズがいうには、最新鋭の宇宙船に配属が決まったとのこと。だが、うまい話には必ず裏があるもの―この光子宇宙帆船には、驚くべき秘密が!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
30
86年(昭和61年)の320円の白背初版。カバーは加藤氏の力作だけど内容はあさっての方を向いているのでボチボチ。チャンドラーのリムシリーズは本邦では野田元帥訳のグライムズ物がメインだが、その他の話も多数ある…と言うか全てが訳されてはいない。8巻ある外伝は本邦での分類で、全て関口氏訳となる。本書は外伝の初巻で、老齢のグライムズは民間船舶会社の運行部長として顔出しだけ。邦題通りの新型光子帆船の運用を巡る話で、著者お約束のSEXネタと並行宇宙ネタで搔き回す。次巻は別の話だが下ネタから離れて欲しい。★★★★☆☆2022/11/21
マサトク
1
あーそうそう、こういう平行世界ものだった。グライムズがちょい役なのは寂しいけど、この世界観はこれはこれで楽しいとは思う。呑気なところもあり。2016/07/04
Kenny00h
1
いや、もう、なんでそうなるのかぜんぜん納得がいかないですなー。イマイチだな、こりゃ。2014/07/19
両
1
久しぶりの「銀河辺境シリーズ」。当時、大好きだったシリーズです。 グライムズ准将がゲスト出演、むふぅとは言わないが。 なんというか、海のにおいがするのが好きです。 ただ、登場人物が相変わらず少しエロでした。2012/05/30