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内容説明
第三真祖が統治する中米の帝国“混沌界域”で、突如内戦が勃発した。反政府勢力の背後にいる黒幕の存在を予感して、不安を覚える古城たち。そんな古城の自宅に届いたのは、“混沌界域”から送られてきた謎の荷物。差出人はディミトリエ・ヴァトラー。荷物の中身は、眠り続ける異邦の少女、セレスタだった。ヴァトラーを命の恩人と慕うセレスタの毒舌に辟易しつつも、古城と雪菜は彼女の面倒を見ることに。しかしザザラマギウの“花嫁”と呼ばれるセレスタには、本人も知らない恐るべき秘密が―!世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十弾!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
69
安定感のある面白さ。ストブラはやっぱ楽しい。 雪菜は完全に古城の嫁だと分かっていたが、改めて実感。だらしない亭主を支えるまさに理想の嫁だな。 そのだらしない亭主は結瞳にデレデレされるわ、夏音の血を吸うわ、で結果論たとして節操がなくなってるし。 ラ・フォリアも最後ちゃっかり自分アピールしてるし、で、浅葱さん。何故、彼女はこんなにも不憫なんでしょう。やはり浅葱の血を吸うのは聖殲のクライマックスになってからなのだろうか・・・早く、半裸の浅葱さんが吸血されるシーン(イラスト付き)が見たいwww2014/03/10
よっち
60
小学生結瞳の参戦表明からスタートする今回は、ヴァトラーから冷凍保存された状態で、混沌領域の内乱に絡んだ少女セレスタが、古城の元に送られてくるお話。今回はあまり出番がなかった夏音やアスタルテ、ニーナらが登場。昏き神王ザザラマギウを巡ってアメリカ特殊部隊と激しい攻防もあり、第四真祖の力がなければ何度死んでたんでしょうか(苦笑)雪菜の過去も明らかになり、新眷獣も獲得。だらしない、いやらしいと呆れながらも、傍から見ると付き合ってるようにしか見えない雪菜と古城の関係はさすがの安定感で、盛り沢山な今回も楽しめました。2014/03/08
ソラ
55
長いこと積んだままになってた最新刊読了。多分9巻読んでないけど全然大丈夫だった。以前からずっとシリーズを追いかけてきてたけれど、アニメ見てやっといろいろ理解して好きになった。2014/06/08
Yobata
49
結瞳を中心とした事件も一段落し平穏な日常を送れると思っていた古城。世の中はアメリカ連合国との国境紛争による混沌領域の内乱がニュースになり絃神島にはヴァトラーがいなくなっていた。そんな古城の元にヴァトラーから荷物が届き、なんとその中身は女性だった。彼女はセレスタ・シアーテという記憶喪失の少女で何者かに狙われていた…。ついに古城に落ちない子が登場したかな…と思ったけどこれは最後には落ちてたかw?あのヴァトラーを様付けで慕う少女セレスタは最初はこのシリーズ唯一古城に噛み付く女になるかなと思って面白いやりとり→2014/03/08
まりも
47
不遇ヒロイン浅葱の扱いは相変わらず。今回は普段活躍する場が少ないメンバーにかなり出番与えてたりと登場キャラが増えたからこその1冊だったかな。小学生に中学生にホムンクルスに忍者とサブキャラだけど浅葱よりもキャラが濃いので普通に良かったです。ストーカー少女雪菜の過去が分かったり古城は新しい眷獣ゲットしたりと展開はワンパターン化しているが安定感は素晴らしい。それにしても古城殺されすぎじゃね?笑2014/03/09
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