感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
31
75年(昭和50年)280円の白背初版。《第三勢力》の邦訳19巻目。カバーのトーラが美人。ゴスル星での超重族との最後の攻防…扉の概略で“一大喜劇の幕が切って落とされる”って言い切っちゃってるよ(笑 後半はついにアルコン帝国目指してM13へ。 附記:シレっと球状超時空生命体登場(のちのハルノ)。シレっと円盤型偵察機ガゼル就役。さらに旗艦に続いてスプリンガー製転状巡洋戦艦(新型処女艦)をチャッカリ失敬し改装。これは構造補整機(構造振動吸収)のオマケ付きで、フィクティヴ転送機も旗艦から一基移設した。★★★★☆☆2023/07/18
ホームズ
5
そうか~服を脱げばグッキーは潜入にはいいのか~(笑)ゴスルで新しい船を手に入れた途端に一気にアルコン帝国まで行ってしまいますか(笑)展開が早すぎる気が(笑)無気力で滅びの道を歩んでいるはずの帝国に異変が(笑)あ~ガッツりとしたSFって感じがいいですね~(笑)アシモフとかも好きですがこういうのが好みですね~(笑)2010/11/14
あおさわ
4
前半はなろう系かと思う面白大作戦でした。 ローダンも精神疾患のふりしてグッキーも大活躍。ロボットに朗々と歌わせてびびらせるとか結構シュールでした。新たな知性体からもコンタクトがありました。再登場をお待ちしてます。そして後半、いよいよトーラとクレストの故郷アルコンへ。ついに大帝国へ…と思ったら最高権力を機械に奪われ、機械に身をゆだねてる始末。退廃じゃなくもう精神的には滅亡してました。クレストさんたち以外で初めて出てきたアルコン人セグルがそれほどアレ。トーラさんもっとブチ切れろ。一発殴れと思いました。 2020/11/03
洪七公
2
読了1983/08/29
kadocks
2
まあとにかくアルコン編。今読むとかなり60年代SF的な宇宙帝国してて楽しい。2021/05/25