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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Steppenwolf
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G今はなきソ連を舞台にしただめスパイエディー・ブラウンを主人公とするコメディである。しかし最後には囚人を医療刑務所から脱出させるアクションシーンも用意されている。殺人鬼と言うべき,だらしない,嫌われ者の女性が救わないと集団農場の秘密をばらすと脅してくるのである。それでない知恵を絞り英国から厄介払いしたいだめスパイが送り込まれるのである。その脱獄方法がソビエトを揶揄しているとしか思えない。その他ソビエト風官僚主義をからかっている。しかし現代日本の視点から見てただ笑えるほど我が国は洗練されているとは思えない。2018/10/07
ピザまん
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ソ連のコルホーズ(昔社会の授業で習った懐かしい響き)が舞台という設定。全く予備知識なく読みだしたので面食らった。読んで行くと髭もじゃのおじさんや恰幅のいいおばちゃんたちがワイワイやっている風景が浮かんできて楽しめた。主人公は故国に帰れたんだろうか。2018/04/29