出版社内容情報
百鬼夜行にかっぱに天狗都の歴史に魔界あり!
妖怪や疫病など、都に迫りくるさまざまな魔物から、人々は街や命をどのように守ったのか──。“魔界”をキーワードに京都と江戸を歩き、その謎を解いていく。京都編では、平安京の成り立ちから当時の人々の魔物防衛策を探り、江戸編では、庶民に怖れられると同時に親しまれてもいた、妖怪の秘密に迫る。とじ込み付録「京都編よくわかりMAP」つき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬見
9
去年河童回まで観たので、残りの録画を消化しつつ読了。ボリュームがあり、副読本として大満足。番組との補完も良かった。番組を観ながらメモもたくさん取ったので、テキスト代以上の価値ある一冊になったと思う。また読み返したい。地図付きなのもありがたい。2020/08/02
ATSU
2
Eテレの「趣味どきっ!」テキスト。テレビと合わせて読みました,というか,見ました。前半の京都編は貴族たちの,後半の江戸編は,江戸庶民の「魔界」だったという印象です。関西人の私,ぜひ,京都・一条周辺の百鬼夜行巡りをしたいです。2019/09/25
ekura
2
NHKEテレ「趣味どきっ!」のテキスト。2019/07/23
Gaudi
0
神を信じるか、信じないか。 非科学的だと笑って済ませるか。 自分の身辺にも魔界があります。2022/06/03