内容説明
人の心は「空白の石版」であり、すべては環境によって書き込まれる。これは、二〇世紀の人文・社会系科学の公式理論であり、反対意見は差別や不平等につながるとして、今なおタブー視される。世界的な認知科学者が、人の心や行動の基礎には生得的なものがあることを最新科学で明かし、人間の本性をめぐる科学が、道徳的・感情的・政治的にいかにゆがめられているかを探究する。米国で大反響のベストセラー、待望の翻訳。
目次
1 三つの公式理論―ブランク・スレート、高貴な野蛮人、機械のなかの幽霊(心は「空白の石版」か;ブランク・スレート、アカデミズムを乗っ取る;ゆらぐ公式理論;文化と科学を結びつける;ブランク・スレートの最後の抵抗)
2 知の欺瞞―科学から顔をそむける知識人たち(不当な政治的攻撃;すべては詭弁だった―「三位一体」信仰を検討する)
著者等紹介
ピンカー,スティーブン[ピンカー,スティーブン][Pinker,Steven]
現在、ハーバード大学心理学研究室教授。視覚認知と幼児の言語獲得についての研究により、米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」、および、「McCandless Young Developmental Psychologist Award」受賞。著書に、『心の仕組み』(NHKブックス、ピュリツァー賞文芸ノンフィクション部門最終選考候補、「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞ほか受賞)などがある
山下篤子[ヤマシタアツコ]
北海道大学歯学部卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
赤い熊熊
記憶喪失した男
風太郎
がりがり君
-
- 和書
- 苦しかったら泣きなさい