出版社内容情報
吉田拓郎からVaundyまで。時代の「てっぺん」を取った音楽家をつなぐ通史!
「あの音楽家がいちばんすごかった時代」と「あの時代にいちばんすごかった音楽家」、両者の視点から生まれた無二のポップス史。
レジェンド音楽家が何を成し遂げたのか、そして誰に何を継いだのか――日本の大衆音楽史に一本の進化論軸を通す。
本書は日本のロック、フォーク、ニューミュージック……「日本ポップス史」の全体像を知りたいと思ったときにまずは手に取るべき設計図、見取り図となるだろう。
「作品性」だけに傾倒するのではなく、「時代性」、ひいては「大衆性(≒セールス)」までをしっかりと捕捉したスージー鈴木流の「通史」がここに誕生。
【目次】
内容説明
「あの音楽家がいちばんすごかった時代」と「あの時代にいちばんすごかった音楽家」、両者をかけ合わせた視点から生まれた無二のポップス史。レジェンド音楽家が何を成し遂げたのか、誰に何を継承したのか―日本の大衆音楽が辿った進化の道筋をひも解く。「時代性」、ひいては「大衆性(≒セールス)」までを捕捉したスージー鈴木流の「通史」がここに誕生。名考察が「あの時の衝撃」を呼び覚ます。
目次
序章 1972(1972年の吉田拓郎)
第1章 1966‐1979(1966年のかまやつひろし;1968年の加藤和彦;1970年の細野晴臣;1972年の財津和夫;1972年の矢沢永吉とジョニー大倉;1973年の井上陽水;1974年の荒井由実;1977年の中島みゆき;1978年の桑田佳祐;1979年のミッキー吉野;1979年の小田和正と鈴木康博)
第2章 1980‐1994(1980年の佐野元春;1980年の忌野清志郎;1981年の大滝詠一;1982年の山下達郎;1986年の浜田省吾;1986年の氷室京介と布袋寅泰;1987年の甲本ヒロトと真島昌利;1989年の岡村靖幸;1990年の奥田民生;1993年の小室哲哉;1994年の小沢健二)
第3章 2016‐2023(2016年の宇多田ヒカル;2018年の米津玄師;2023年のVaundy)
著者等紹介
スージー鈴木[スージースズキ]
1966年、大阪府東大阪市生まれ。音楽評論家、ラジオDJ、作家。早稲田大学政治経済学部卒業。昭和歌謡から最新ヒット曲まで、邦楽を中心に幅広い領域で音楽性と時代性を考察する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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Sam
五月雨みどり
sohmah147
おっぽう




