内容説明
アマゾン、いきなり!ステーキ、任天堂など、一流企業はなぜ権利にこだわるのか。ひこにゃん騒動から漫画村まで、何が問題でどう対処すればよかったか。知財啓発の第一人者が、身近な最新事例をもとに、セーフとアウトの線引きと、複雑化する知的財産権の現状をわかりやすく解説。楽しみながら「トラブルの防ぎ方」が学べる実践的入門書!
目次
第1章 こうして知財は炎上する(その過剰な自粛要求は認められるか?;その権利のゴリ押しは認められるか? ほか)
第2章 模倣・流用をめぐる仁義なき戦い(その名前の「パクリ」はずるいのか;その流行語の「パクリ」はずるいのか? ほか)
第3章 それでも知財で揉める理由(そのコンテンツ・商品の誕生経緯がなぜ問題になるか?;そのブランドの使用がなぜ問題になるか? ほか)
第4章 知的財産制度の「抜け道」を考える(その越境の「抜け道」は許されるか?;その税制の「抜け道」は許されるか? ほか)
著者等紹介
稲穂健市[イナホケンイチ]
東京都生まれ。東北大学研究推進・支援機構特任准教授、弁理士、米国公認会計士(デラヴェア州Certificate)。横浜国立大学大学院工学研究科博士前期課程修了後、大手電気機器メーカーにおいてソフトウェア関連発明の権利化業務、新規事業領域における企画推進・産学連携・国際連携などに従事。米国カリフォルニア州にある研究開発拠点の運営に約7年間かかわる。知的財産権を楽しくわかりやすく伝える知財啓発の第一人者。科学技術ジャーナリスト(筆名:稲森謙太郎)名義の著作も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
大先生
トントンみん
MOCCO
スプリント