NHK出版新書<br> がん治療革命の衝撃―プレシジョン・メディシンとは何か

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり

NHK出版新書
がん治療革命の衝撃―プレシジョン・メディシンとは何か

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 11時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140885277
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

出版社内容情報

夢ではない、ステージ4からの生還!従来の抗がん剤とは異なる仕組みでがんを攻撃する、革命的な新薬を使ったがん治療とは?NHKスペシャル『“がん治療革命”が始まった』の内容に最新情報を加え出版化。

内容説明

余命一~二年と診断された進行がんの患者が、五年後も元気でいられる時代が来た。遺伝子解析にもとづく医療が、がん治療に革命的な変化をもたらしている。従来の抗がん剤とはまったく異なる仕組みでがんを攻撃する画期的な新薬を使った治療法とは?二〇一六年一一月に放送されて大反響を呼んだNHKスペシャルの内容に、二〇一七年七月現在の最新情報を加えて出版化。

目次

はじめに―今後五年で劇的に変わる、がん治療新時代
第1章 肺がん患者に、甲状腺がんの特効薬?
第2章 プレシジョン・メディシンという革命
第3章 プレシジョン・メディシン、その光と影
第4章 独自路線を模索する医療機関
第5章 次世代がん治療と、その近未来
おわりに―充実した人生を送るための、医療の発展をみつめて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リキヨシオ

24
患者一人一人のがん細胞の持つ遺伝子の全体像を解析して治療を行う「プレシジョン・メディシン(精密医療)」時間と費用が掛かる為に一般的ではなかったが、近年の技術革新により少しずつだけど現実的になってきた。がん治療に革命が起こるのか期待されるけど、まだまだがん治療に関する患者やその家族の負担は大きい…抗がん剤治療、長期間にわたる通院、再発のリスク、精神的なケア…これら現実になったら本当に難しい問題だと思う。2018/02/20

乱読家 護る会支持!

3
「オプジーボに代表される新薬開発」「がん細胞の遺伝子の解析結果から治療を進めるプレシジョン・メディシン」の最新情報を知る。。。 画期的ながんの治療方法が保険適応できる価格で提供されること。メタボリックシンドロームに代表される肥満治療が確立される事。 この二つか成り立てば、平均寿命は100歳を超えてくるでしょうね。一方で、一生涯働き続ける社会も作っていかないといけませんね。2018/02/25

ぺんちゃん

1
個人の遺伝子を検査し、癌を治療する「プレシジョン・メディシン」という新しい治療法にについて書かれた本。癌細胞が持つ分子を標的にして癌を攻撃する分子標的薬。また、オプジーボを代表とする「免疫チェックポイント阻害剤。(免疫細胞が持つブレーキを癌細胞から守る薬)これらの治療薬について詳しく知ることが出来た。これらは従来の抗がん剤よりも副作用が出にくく、効果も期待できる。しかし、大変高額なため、使用し続ける事が難しい。命もお金で買えるのかと複雑な気持ちになる一方で、ここまで医療が発達したことに驚いた。2020/01/31

takao

1
がんの遺伝子を解析し合う治療法を。2018/02/10

坂上二郎ラモ

0
治験の枠組みそのもののデザインの仕方自体を根本的に見直すべきパラダイムチェンジが、がん治療で今まさに起き始めている。臓器別の従来編成から遺伝子変異別にどのように保険収載を実現しつつ移行していくのかは安全性を蔑ろに出来ないだけに技術的課題も大きい。日本でもオフラベルユースを実現する場合にどのようにリスク管理して、どの程度までの事故可能性を許容するのかといった現実的問題も出てくる。医療情報として遺伝子情報を蓄積する基本的枠組みが整備されているとはいえないので倫理的な側面への配慮もしつつ速やかに制度構築を望む。2017/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12301470
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。