内容説明
かつてないほどに迷走する家族のあり方、幼子たちの行く末を案じ、世界最長老の現役教育学者が訴える!八〇年余の現場実績から導き出した幼児教育の真髄とは。「子育ての黄金期」である幼児期を楽しく過ごし、親子一緒に「愛情」「信頼」「生きる力」を育むメソッドとは。真の教育こそ、わが子への一生の贈り物です。
目次
第1章 手作りおもちゃ 親子愛情教室(なぜ「手作りおもちゃ教室」か;海を渡った「手作りおもちゃ」;手作りおもちゃとはどんなもの? ほか)
第2章 手作りおもちゃの現場から(対談 昇地三郎×市原弓子;ケーススタディ 参加者の感想文から)
第3章 一〇〇歳先生、日本の教育、家庭を語る(教育論;家庭論;今からでも遅くない一〇〇歳の青春)
著者等紹介
昇地三郎[ショウチサブロウ]
1906年北海道生まれ。旧姓山本。広島高等師範、広島文理科大学卒業。尋常小学校、女学校、師範学校の教員を経て福岡学芸大学(現福岡教育大学)教授に就任。1954年「しいのみ学園」設立。現在理事長・園長を兼任しつつ、幼児のための「手作りおもちゃ親子愛情教室」を主宰する。中国・長春大学、華東師範大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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