NHKライブラリー<br> シルクロードの足跡―人物と遺跡からみる西域史

NHKライブラリー
シルクロードの足跡―人物と遺跡からみる西域史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 253p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784140841853
  • NDC分類 222.8
  • Cコード C1322

内容説明

古より東西の民族が行き交い文化交易の道として発展したシルクロード。前漢の武帝、張騫、衛青、霍去病、そして求法僧の法顕、玄奘三蔵など「西域」を舞台に活躍した人物や、敦煌の莫高窟をはじめ、河西地区から新疆地区にかけて、いまなお残る数々の仏教遺跡を辿りながら、シルクロードの歴史に思いを馳せる。

目次

第1部 漢時代の西域(匈奴と漢―冒頓単于の南進政策;武帝と張騫の西域開拓;武帝に仕えた三人の将軍)
第2部 仏教伝来と西域(初期仏教の流伝―金人とその時代;乱世に生きた名僧と怪僧;天竺から来た僧、天竺を目指した僧;玄奘三蔵の遙かなる旅)
第3部 遺跡が語るシルクロード(先史時代の西域;オアシス王国の黎明;河西地区仏教石窟と涼州様式)

著者等紹介

東山健吾[ヒガシヤマケンゴ]
1931年、東京生まれ。東京芸術大学で美術史を専攻。北京中央美術学院研究所研究員として、敦煌莫高窟などの調査を行う。帰国後、成城大学非常勤講師、同大学教授。ほかに聖心女子大学、慶応義塾大学、東北大学、早稲田大学などの非常勤講師を歴任。また、中国・北京大学考古学系客員教授を勤める。現在は成城大学名誉教授、国際龍門石窟研究保護協会会長、河西回廊沙漠緑化植林協会理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品