出版社内容情報
すべては公益のために!
近代日本の礎を築きあげた渋沢栄一。拝金主義や格差社会を否定し公益を最優先する姿勢を持ちながら、500の企業、600の社会事業を興した実業界のカリスマは、どのように考え、どのように生きたのか。『論語』に範を置きながら、知恵と実践を両立させたその才覚とは。「論語=道徳・倫理」と「算盤=資本主義的な利潤追求」を調和させ、ビジネスで最も大切な要素である「信用」を創造させた渋沢の行動原理に、中国古典のエキスパートが迫る。
書き下ろし「ブックス特別章」では、同時代を生きた岩崎弥太郎、安田善次郎、大倉喜八郎、森村市左衛門といった実業家たちの実践と渋沢を比較。近代日本がどのようなうねりの中で歩を進めていったのかを見てゆく。
2021年4月に放送されたNHK「100分de名著」テキストに、書き下ろしを加えて単行本化。現代的な視点から見た実業家・渋沢の偉業とその思想をコンパクトに解説した、「渋沢栄一入門」最適の一書。
【目次】
はじめに 近代「日本」の原点に学ぶ
第1章 高い志が行動原理を培う
第2章 「信用」で経済を回せ
第3章 「合本主義」というヴィジョン
第4章 対極にあるものを両立させる
特別章 渋沢栄一と同時代の実業家たちの『論語と算盤』
読書案内
【目次】
はじめに 近代「日本」の原点に学ぶ
第1章 高い志が行動原理を培う
第2章 「信用」で経済を回せ
第3章 「合本主義」というヴィジョン
第4章 対極にあるものを両立させる
特別章 渋沢栄一と同時代の実業家たちの『論語と算盤』
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内容説明
実業と社会貢献を結びつけ、近代日本を創り上げたその行動原理と実行力に迫る!
目次
第1章 高い志が行動原理を培う(「順風満帆」ではなかった前半生/渋沢栄一と「論語と算盤」の出合い;「武士になる」―十六歳で立てた志/大きな志と小さな志 ほか)
第2章 「信用」で経済を回せ(「日本人は約束を守らない」/渋沢が目指したフランス式経済政策;急激な資本主義化の弊害/封建制度の影響 ほか)
第3章 「合本主義」というヴィジョン(資本主義とは何が違うのか/ビジネスは社会を豊かにする手段;「公益に資する経済活動」とは/百年後によみがえった渋沢の思想 ほか)
第4章 対極にあるものを両立させる(矛盾を超えるために/「士魂商才」の核は信用;「論語」の長所と短所/「算盤」の長所と短所 ほか)
ブックス特別章 渋沢栄一と同時代の実業家たちの『論語と算盤』(実践ありきの思想/公益や国益とは何か;腐敗がはじまっていた明治政府/政府は手段なのか目的なのか ほか)
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著者等紹介
守屋淳[モリヤアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。トロント大学客員研究員(2019年)。グロービス・アルムナイスクール特任教授。中国古典の研究者として多くの著書を発表するとともに、渋沢栄一や明治の実業家に関する著作・翻訳を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



